歴史も自然もグルメも楽しめる!宮城の厳選観光スポット35選
戦国時代の武将・伊達政宗によって栄えた仙台を中心に、歴史的スポットが数多く残る宮城県。 日本三景の一つに選ばれた松島の美しい絶景も、宮城を観光するなら外せない。 仙台七夕まつりや青葉まつりなど、歴史が長い伝統行事も多い。 見どころが盛りだくさんの宮城を満喫するために知っておきたい、歴史と伝統を感じる観光スポットやおすすめの温泉、グルメなどを紹介しよう。
公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。
地元の人から「たなばたさん」と呼ばれ親しまれる、400年以上続く東北三大祭りのひとつ。
仙台市中心部とその周辺地域の商店街が色とりどりの七夕飾りで華やぐ「仙台七夕まつり」。地元の人からは「たなばたさん」と親しまれ、旧暦の7月7日頃である8月6日から8日までの3日間開催されている。現在では国内外から例年約200万人が訪れる、400年以上続く伝統行事だ。
仙台七夕まつりのみどころは、なんといっても仙台駅周辺のアーケード街を中心に飾り付けられる豪華絢爛な七夕飾り。山から切り出した10m以上もある巨大な竹に、毎年新たに手作りされる和紙で作った「七つ飾り」が飾り付けられている。風にたなびく繊細な和紙の飾り付けは、暑い夏を涼やかに感じさせてくれる。
「七つ飾り」はそれぞれ、学問や書道の上達を願う短冊、無病息災や裁縫の上達などを願う紙衣、家内安全と健康長寿を願う折り鶴、商売繁盛を願う巾着、豊漁・豊作を願う投網、清潔と倹約を願う屑篭、織姫の織り糸を表す吹き流しと、それぞれ願いが込められているので、自分の願いにあわせて飾りを探してみるのも楽しい。
豪華な七夕飾りを見るなら、仙台駅前の中央通り、一番丁通りなど市内中心部だが、周辺地域の商店街でも昔ながらの素朴で風情ある七夕飾りを見ることができるので、こちらもあわせて巡りたい。
アンケートのご協力