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向瀧

登録有形文化財の建物で、古き良き日本の温泉宿の風情を楽しめる。

4.07 2

更新 :

会津若松の奥座敷、東山温泉を代表する老舗の温泉旅館。江戸時代に会津藩指定保養所として利用されていた「きつね湯」を譲り受け、温泉宿として、明治6(1873)年に開業した。

大浴場は、会津藩士たちの体も癒やした「きつね湯」と、窓から自然の景色を楽しめる 「さるの湯」があり、どちらも男湯、女湯がある。貸し切りの家族風呂もあり、いずれも加水、加温なしの源泉100%かけ流し。日帰り入浴は受け入れていないが、そのぶん、宿泊客は名湯をゆっくりと楽しめる。

建物は国の登録有形文化財で、客室の内装は畳敷きの純和風。昔ながらの温泉宿の風情を味わえる。福島県出身の偉人、野口英世も母シカと宿泊したことがあり、「はなれの間」には彼が書き残した書が残る。食事は、地元で採れる旬の伝統野菜をふんだんに使用した会津の郷土料理。各部屋に配膳するスタイルで、くつろいで食べることができる。

回廊と客室に囲まれた中庭は、春は桜、夏は蛍、冬は雪見ろうそくと四季折々の美しさで楽しませてくれる。

ポイント

  • 建物は国の登録有形文化財。
  • 会津藩の侍たちをも癒やした、源泉100%かけ流しの「きつね湯」。
  • 食事は会津の伝統野菜を使用した会津の郷土料理。
  • 日帰り入浴はなし。

写真

  • 冬は中庭に「雪見ろうそく」を灯し、冬ならではの風情を演出

    冬は中庭に「雪見ろうそく」を灯し、冬ならではの風情を演出

  • 江戸時代から会津の人々を癒やしてきた湯量豊富な「きつね湯」。温泉評論家からの評価も高い

    江戸時代から会津の人々を癒やしてきた湯量豊富な「きつね湯」。温泉評論家からの評価も高い

  • 客室は、畳、床の間、障子など、日本の伝統的な温泉宿のしつらえ

    客室は、畳、床の間、障子など、日本の伝統的な温泉宿のしつらえ

  • 文化財に登録される伝統建築は東山温泉のシンボル

    文化財に登録される伝統建築は東山温泉のシンボル

  • 地元の旬の食材を使った自慢の料理。会津の歴史を舌で楽しむことができる

    地元の旬の食材を使った自慢の料理。会津の歴史を舌で楽しむことができる

口コミ

2
  • Carolyn

    泡完湯享受會津鄉土料理,徹底放鬆很享受!

  • 柳慧蜜

    很喜歡日式傳統旅館的感覺,無論內外都很迷人。

基本情報

日本語名称
向瀧
郵便番号
965-0814
住所
福島県会津若松市東山町大字湯本字川向200番地
電話
0242-27-7501
チェックイン
15:00~
チェックアウト
10:00
宿泊料金
19,950円~
アクセス
JR「会津若松」駅から周遊バスあかべぇ、ハイカラさんで「東山温泉駅」下車、徒歩1分
クレジットカード利用
使用可
公式サイト
公式サイト(日本語)