【これだけ読めば分かる】長野県・春夏秋冬の楽しみ方ガイド
本州のほぼ中心に位置し、全国第4位の面積を誇る長野県。 日本アルプスをはじめ、標高3,000m級の山々に囲まれており、自然が織りなす絶景をあちらこちらで見ることができる。夏は避暑地として、冬は国内有数のスノーリゾート地として多くの観光客が訪れるほか、名城や温泉も点在しており、ドライブでゆっくり各地を巡るのがおすすめだ。
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見どころ満載! 歴史・文化の香り漂う、桜の名所として有名な城址公園。
武田信玄が戦国時代、重臣で築城の名手としても知られた山本勘助に命じて新たな縄張りをさせたのが小諸城の原型。天正18(1590)年、豊臣秀吉が天下統一を果たすと、小諸を任された仙石秀久が城の大改修と城下町の整備に取り組み、現在の遺構に見られる堅固な城に築き上げた。城下町より低い位置にある全国でも珍しい「穴城」で、大手門や石垣などが当時の姿のまま残っている。
明治4(1872)年の廃藩置県で役割を終えた城郭はその後、懐古神社を祀る「懐古園」として整備され、近代的な公園に生まれ変わった。園内には『破戒』『夜明け前』などで知られる作家・島崎藤村の小諸時代を紹介する藤村記念館をはじめ、小山敬三美術館、高濱虚子記念館などの文化施設のほか、動物園、遊園地などが点在している。
ちなみに、日本だけでなく世界でもヒットした「上を向いて歩こう」は、第2次世界大戦中に小諸に疎開していた作詞家・放送作家の永六輔氏が、小諸城址・懐古園を散歩していたときの思い出から作詞したもの。
滿滿的櫻花看得令人感動。
日本櫻花百選場所,楓葉也是同樣有名。