明治38年(1905)に質屋として建造・改築された土蔵をそのままに使用した「茶房ひし伊」。昭和9年(1934)の箱館大火をくぐりぬけ、残った黒漆喰の外壁が特徴的だ。かつて在函していた石川啄木の妻である節子とも縁があったという多くの詩人や歌人、文豪が愛した地で想いを馳せながらひとときを過ごすことができる。
エントランス左手が茶房になっており、1階はカウンターとボックス席4卓が備えられた洋アンティークの設え。対して和骨董が美しく配置されたロフト階は、質蔵そのままの梁が露出する剛健な雰囲気。気分によって席を選ぶことができるのがうれしい。
メニューは珈琲を中心に、ティーやフルーツジュースなどが揃えられている。また、食事には軽いお食事プレートとしてサンドウィッチやトーストがあり、甘味はあんみつやパフェなどがある。
ポイント
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明治38年(1905)に建造された土蔵は、黒漆喰の外壁が目印になっている。
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1階は洋アンティーク、ロフト階は和骨董と蔵の雰囲気を残した造りで、気分で席が選べる。
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豊富なカフェメニューと甘いものが用意されているほか、小腹が空いた人にはプレートもおすすめ。
写真
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 茶房ひし伊
- 郵便番号
- 040-0043
- 住所
- 北海道函館市宝来町9-4
- 電話
- 0138-27-3300
- 定休日
- 水曜ほか
- 時間
- 11:00〜17:00
- アクセス
- 市電「宝来町」電停下車、徒歩約3分
- クレジットカード
- 不可
- 公式サイト
- 公式サイト
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