継続的に訪日外国人旅行者に情報をお届けでき、費用対効果が高いと感じました。

プリンは「液体物扱い」となることから飛行機移動の際に機内に持ち込めないという事情があり（預け荷物であれば問題なく搭載可）、免税店では売れにくいといった考えが一般的でしたが、ここ数年はプリンもしっかり売れるようになってきました。理由のひとつとして、訪日外国人旅行者の方々がコンビニや量販店で買い物をする機会が増え、そこでプリンを購入・喫食する機会が増えたことにあるのではと考えます。日本のプリンに対する評価や興味が高まってきているように思います。併せて、冒頭にある持ち帰りに関する正しい知識も旅行者に浸透してきているのではないでしょうか。

訪日外国人旅行者へのマーケティング施策は課題ではありましたが、取り組みとしては、売場の要望に応じて店頭POPなどに外国語表記を入れたりする程度でした。

訪日外国人旅行者に目を向けるなかでの取り組みとして、まずは商品情報基盤を整え認知を拡大していくことが必要と考えました。しかしながら、自社公式サイトを多言語対応にすると大きな費用がかかるのと、一般検索での流入が期待できない（「神戸プリン」や「トーラク」などの指名検索をしない限り、情報接触機会がない）という点に悩みを抱えていました。
「GOOD LUCK TRIP」では、訪日旅行客向けのサイトということで訪日前（旅マエ）・訪日中（旅ナカ）に効果的に情報を訴求でき、さらに「無期限掲載」なので、継続的に訪日外国人旅行者に情報をお届けできるという資産的価値もあり、費用対効果が良いと感じました。
また、関連記事から制作した記事への誘導により、指名検索だけでない流入を獲得できるという点が魅力でした。商品非認知層の情報接触機会が期待できることが採用の決め手でした。
さらに、当社に合わせたご提案や、ネイティブによる人力翻訳である点、SEO対策なども選定した理由でした。

SEO対策がしっかりしていると事前に伺っていましたが、実際に結果をみて実感できました。さらに韓国で主流の検索エンジン「NAVER」でも上位表示されていた点も良かったです。指名検索以外でも「神戸のお土産のおススメ」検索で上位表示となったのは、商品非認知層へのアピール機会として非常に有効だと思っています。

1つのQRで多言語対応が可能という「GOOD LUCK TRIP」の機能を活用して、免税店などの商品POPに商品の詳細情報案内としてQRの設置を検討したいと思っています。多言語POPでは文字量が多くなることから、どうしても情報量を抑えなければならず、詳細を伝えづらいという欠点がありましたが、QRコードで記事に飛ばすことでこのような問題も改善できると考えます。

「神戸プリン」は常温で持ち帰りやすく賞味期限も長いので、ぜひお土産にして、大切な人とおいしさをシェアしていただけたらと思います。そして神戸プリンを食べたときに、ふと神戸の旅の思い出が蘇ると嬉しいです。お試ししやすい１個入りや、限定商品もあるのでお気に入りの味を探してみてはいかがでしょう。