
【冬の網走完全ガイド】流氷・アクティビティ・絶品グルメ!網走でしか体験できない冬の北海道旅
冬の北海道といえば札幌や函館が定番だが、旅人の心をつかんで離さないのが北海道東部にある「網走」だ。 ここ網走では、冬になると流氷がオホーツク海を覆い尽くし、どこまでも続く白銀の世界が広がる。青く輝くはずの海が、真っ白な氷で埋め尽くされる光景はまるで奇跡のよう。 この記事では、冬の網走の見どころや楽しみ方を徹底解説! 網走を120%遊び尽くすモデルコースも紹介するので、ぜひ次の旅の参考にしてみてほしい。
毎年2〜3月、オホーツク海に最も近い北浜駅では特別な景色が見られる。駅周辺の海面は、流氷で埋めつくされて真っ白に。この神秘的な美しさは、訪れる人を魅了して止まない。
木造の駅舎横には流氷展望台デッキが設けられていて、目の前に広がる流氷の海を一望することができる。気温は氷点下を下回るので、手袋、厚手の上着など防寒対策はしっかりと準備する必要がある。
駅舎内の待合室に入ると、壁や天井には名刺や切符がびっしり。訪れた人びとが記念に残していくのだ。その待合室の隣には、「停車場」という喫茶店がある。こちらではコーヒーや、ハンバーグに目玉焼きが添えられた「停車場ランチ」、カニ、ホタテ、エビ、イクラ、サケがトッピングされた「オホーツクラーメン」などの食事メニューがいただける。食事やコーヒーブレイクをたしなみながら、ここで窓からじっくりと海を眺め過ごすのもおすすめ。
線路内に降りるのは、列車が進入するため大変危険。そのまま歩みを進めて、うっかり流氷に乗ったまま流されてしまう危険性もあるため、絶対に線路内には降りないようにしよう。
ちょこんと立っている木造の駅舎。その隣にあるのが展望台デッキ
近距離で壮大な流氷の景色を見られる、絶好の場所
展望台からはあたり一面、遠くの山々まで見渡せる
訪れた人の名刺や切符でいっぱいの待合室の内部
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
駅に設置しております。
Q
コインロッカーはありますか?
ございません。
Q
トイレはありますか?
駅舎内にございます。
Q
喫煙スペースはありますか?
喫煙スペースはございません。構内は禁煙です。
Q
北浜駅できっぷは買えますか?
できません。事前に有人駅(網走駅・知床斜里駅など)できっぷをご購入いただくか、降車時にご精算をお願いいたします。