
【福岡1泊2日モデルコース】世界遺産・宗像の祈りと水郷のまち柳川をめぐる文化さんぽ
九州最大の都市・福岡市を有する福岡県は、古くから大陸文化の玄関口として栄え、港町や城下町、自然豊かな海岸線が広がるエリア。太宰府天満宮や門司港レトロ、糸島の海辺、小倉城など、歴史と風景を感じる名所も多く、季節ごとにさまざまな表情を見せてくれます。さらに、街歩きやご当地グルメを楽しめるのも福岡の魅力。

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柳川の歴史を今に伝えるランドマーク。国指定名勝「松濤園」の美しさは圧巻!
明治時代に伯爵家となった立花家では、14代当主・立花寛治が「松濤園」「西洋館」「大広間」「御居間」「家政局(お役間)」「門番詰め所」など、現在も残る御花の姿の基礎を築いた。
7000坪もの敷地全体は国の名勝に指定されている。敷地内には、明治43(1910)年に迎賓館として建てられた瀟酒な「西洋館」や、立花家に伝来する貴重な史料を展示する「立花家史料館」など、見どころが多い。なかでも、クロマツに囲まれた優美な姿の池庭「松濤園」は名園として国の名勝にも指定されているほどの美しさだ。100畳の広さを誇る「大広間」から、その光景を楽しもう。
また、柳川名物うなぎのセイロ蒸しや有明海の幸を使った郷土料理、季節の会席料理などを楽しめる食事処もあるほか、宿泊も可能で、洗練された客室が揃う。柳川のランドマークに宿泊し、その文化をゆっくりと楽しむのもオススメだ。

史料館も併設している御花

冬期は野鴨も飛来する松濤園

明治42(1909)年から43(1910)年に建てられた本館にある「大広間」

クラシックで重厚な印象の「西洋館」

「西洋館」は明治43年に立花家の迎賓館として建てられた