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瀧廉太郎記念館

早逝した作曲家の幼少時代を偲ぶ。

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『荒城の月』、『雪やこんこん』、『お正月』、『花』、『鳩ぽっぽ』などを作曲した作曲家、瀧廉太郎(1879~1903年)が12歳から14歳まで過ごした屋敷が現在は記念館に。館内には彼の写真や手紙、直筆の額や譜面などが展示されている。結核に冒されていたため残された彼の原稿などは焼却処分されたといわれ、直筆の譜面は貴重な遺品である。また夭折が惜しまれる彼の生涯を紹介した約15分の映像も見ることができる。

記念館となっている建物自体も趣がある屋敷で、土蔵や厩として使っていた庭の洞穴などが残っている。庭では下駄を履いたり、幼少時の廉太郎も聞いたであろう鳥の鳴き声や下駄の音などが再現されたり、見学者に廉太郎の生活を追体験してもらえるような演出もされている。

記念館近くには、中を通ると彼の曲が流れる長さ15mほどの小さなトンネル、「廉太郎トンネル」がある。

ポイント

  • 瀧廉太郎が過ごした武家屋敷が記念館となっている。
  • 直筆の譜面や手紙が展示されている。
  • 廉太郎の生涯を紹介した15分間のビデオを随時上映している。

写真

  • 瀧廉太郎が12~14歳まで暮らした家が記念館となっている

    瀧廉太郎が12~14歳まで暮らした家が記念館となっている

  • 蔵の2階が瀧廉太郎の部屋

    蔵の2階が瀧廉太郎の部屋

  • 庭は瀧廉太郎が聞いたであろうさまざまな音の風景を再現している

    庭は瀧廉太郎が聞いたであろうさまざまな音の風景を再現している

  • 廉太郎が「荒城の月」の構想を練った岡城跡

    廉太郎が「荒城の月」の構想を練った岡城跡

  • 瀧廉太郎(1879~1903年)

    瀧廉太郎(1879~1903年)

口コミ

基本情報

日本語名称
瀧廉太郎記念館
郵便番号
878-0013
住所
大分県竹田市竹田2120-1
電話
0974-63-0559
定休日
12月29日~1月3日
営業時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
料金
大人300円、小・中学生200円
アクセス
JR「豊後竹田」駅から徒歩10分
クレジットカード
使用不可
公式サイト
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