
歴史情緒あふれる古都・奈良の観光スポット30選
かつて日本の首都だった奈良県には、世界遺産に認定された国宝・重要文化財の建築物・仏像が数多く残されており、観光地として高い人気を誇る。 京都と隣接していることもあり、京都と奈良をセットで訪れる観光客も多い。 京都よりも古い歴史を持つ奈良を観光するなら訪れてほしい観光スポットと、お勧めの宿泊施設・グルメ・お土産などを紹介しよう。
冬に作った氷を氷室で保存し、宮廷に献上するなど平城京の時代から氷との関わりが深い奈良。そんな奈良で2014年から始まった「ひむろしらゆき祭」は、奈良市春日野で行われる新しいかき氷のお祭りだ。
舞台は闘鶏稲置大山主命(つげのおおやまぬしのみこと)や額田大仲彦命(ぬかたのおおなかつひこのみこと)といった氷に縁のある神々を祀り、製氷業者や冷蔵庫メーカーからの信仰も厚い奈良市の氷室神社。「ひむろしらゆき祭」はまず、通常より時間をかけて製造した純氷やその氷で作ったかき氷などを奉納する神事でスタート。
神事が終わると、2023年は氷室神社から奈良公園バスターミナル(予定)に場所を移し、かき氷の提供へ。毎回全国からかき氷やお菓子の名店が参加し、このお祭りのために考案されたオリジナルのかき氷を味わうことができる「ひむろしらゆきWEEK」も開催予定。事前購入のチケットが必要なうえ、人気のかき氷は売り切れてしまうのも早いためご注意を。
神事ではその年提供するかき氷を奉納
毎年趣向を凝らした創作かき氷が登場する
神事が行われる奈良市の氷室神社
築約200年の町家建築で、奈良の素朴な郷土料理、茶粥をいただく。
そうめん発祥の地で300余年の歴史を重ねる老舗、「三輪山本」直営の食事処。
世界遺産法隆寺近くにある、ランチもカフェも充実の一軒。
奈良の人気スポット「ならまち」の南端で、旅人を迎える複合施設。
奈良を代表する柿の葉すしの名店でいただく、数量限定のお得セット。
歴史ロマンの里に広がる、美しい棚田の風景。
森林のなかでのんびり過ごす。フランス人が手がけた、まったく新しいアウトドア施設。
手仕事にこだわった奈良みやげが揃う「中川政七商店」の土産物店。
日本でも数少ない、氷の神様を祀る「氷室神社」の総本社。
古墳をモチーフにした多彩な施設が並ぶ駅前広場。