
JR「釧路」駅から「標茶」駅まで、1月〜3月の冬季限定で釧網本線を走る観光列車。真っ白に輝く湿原を力強く疾走する姿は、冬の釧路観光を代表する風物詩として親しまれている。
全席指定で、「たんちょうカー」「カフェカー」「ストーブカー」のそれぞれ特徴が異なる3種類の車両からなる5両編成。「たんちょうカー」は、席に高低差を設けることでどの席からも素晴らしい眺望が楽しめる。「カフェカー」では、車内で販売されているスルメを、設置されているダルマストーブで焼いて楽しむことが可能。旧客車の趣を残した「ストーブカー」は、エゾシカの角をモチーフにした荷棚や北海道産のタモ材を使用したテーブルなどあらゆるところに北海道らしさが感じられるデザインが魅力。
車内アナウンスでは、エゾシカやタンチョウなどの動物に遭遇したら教えてくれるほか、釧路の歴史に関する情報も案内してくれる。車窓から釧路の大自然を一望しながら、ゆったりとした電車旅を満喫しよう。
ポイント
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白銀に輝く釧路湿原を冬季限定で走る、全席指定の観光列車。
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JR「釧路」駅から「標茶」駅まで、釧網本線を1時間30分かけて走行する。
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「たんちょうカー」「カフェカー」「ストーブカー」、3種類の車両からなる5両編成。
写真
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白銀に輝く釧路湿原を走る姿は、まるで映画のワンシーン
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川側の席をカウンターにした「たんちょうカー」
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北海道らしさを内装に散りばめた「ストーブカー」
公式FAQ
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
乗車に予約は必要ですか?
全車指定席のため、ご乗車にはご予約(指定席券のご購入)が必要です。乗車日1か月前の午前10時より、えきねっと・みどりの窓口等でご予約いただけます。満席になることが予想されますので、お早めにご予約ください。
Q
車内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
無料Wi-Fiを設置しております。
Q
湿原(釧路川)がより多く見えるのは、列車の左右どちら側ですか?
標茶行きでは左側、釧路行きでは右側になります。
Q
たんちょうカー(1号車・5号車)はどのような座席配置になっていますか?
A~B席はボックスシートで、奇数列と偶数列が向かい合う4人掛けの席です。D席は湿原側に向いて座る、2人掛けのベンチシートです。
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- SL冬の湿原号
- 住所
- JR釧路駅〜標茶駅
- 電話
- 011-222-7111(JR北海道電話案内センター)
- 定休日
- 例年1~3月の冬季期間の週末を中心に運行
- 時間
- 上り(釧路駅)11:05発、下り(標茶駅)14:00発(予定)
- 料金
- 片道3,060円(乗車券1,380円+座席指定券1,680円)
- クレジットカード
- 可
- 公式サイト
- 公式サイト