
©日本野鳥の会
絶滅の危機に瀕したタンチョウ(丹頂鶴)の保護と観察を目的とした施設。(公財)日本野鳥の会が運営し、1987年に設立された。冬になると10ヘクタールもの広大な草地に野生のタンチョウが餌を求めて飛来し、間近でその優雅な姿を観察できる貴重なスポットとして知られている。
特に12月下旬から1月にかけての飛来が最も多く、200羽前後のタンチョウが訪れる。そのほか、時期によってオスとメスの求愛ダンスや交尾の様子、親子の姿などが見られることも。野外からはもちろん、隣接のネイチャーセンターから望遠鏡を使って観察することもできる。
ネイチャーセンター内には展示スペースや映像コーナーもあり、タンチョウの生態や保護活動について学べる。また、レンジャーやボランティアから直接タンチョウの解説を聞くこともできる。施設の開館期間は10月1日~3月30日の間で夏季は閉館するので注意。
ポイント
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野生のタンチョウを観察できる貴重な場所。
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特に12月から1月にかけては多くのタンチョウが飛来する。
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求愛ダンスなど貴重な瞬間が見られることも。
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開館期間は10月1日~3月30日。
写真
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エサが乏しくなる11~3月にかけて、9時と14時に給餌活動が行われる ©日本野鳥の会
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運が良ければ求愛ダンスが見られることも ©日本野鳥の会
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観察場の近くに建てられたネイチャーセンター ©日本野鳥の会
公式FAQ
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
給餌上観察スペース周辺のみ無料Wi-Fiあり。
Q
コインロッカーはありますか?
なし。
Q
トイレはありますか?
給餌場観察スペースに24時間使用可のトイレあり。(開館期間の10/1~3/30)
Q
喫煙スペースはありますか?
なし。
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ
- 郵便番号
- 085-1205
- 住所
- 北海道阿寒郡鶴居村字中雪裡南
- 電話
- 0154-64-2620
- 定休日
- 開館期間10月1日~3月30日、期間中火・水曜、第1週の木曜(祝日の場合は開館)、12月26日~1月1日、3月31日、4月1日~9月30日
- 時間
- 9:00〜16:00
- 料金
- 入館無料
- アクセス
- バス停「鶴居村役場前」から徒歩約15分
- 公式サイト
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