オーベルジュ・エスポワール

標高約1,300mの位置にある蓼科高原の別荘地に佇むレストラン併設の宿泊施設（オーベルジュ）。オーナーシェフの藤木徳彦氏が目指すのは、料理と滞在を通じて、地産地消の本質を五感で味わえる場所であること。藤木氏自らが生産地に直接出向き、生産者の想いに耳を傾けながら食材を厳選。市場に出回らない山菜や天然キノコ、ジビエなど、蓼科の季節の恵みを活かした本格フレンチを、ゆったりとした空気感のもと堪能できる。

鹿肉サラミや生ハムといった自家製の燻製や、手づくりの石窯で焼くさまざまなパン、ソムリエによるワインの提案など、細部にまでこだわりがたくさん。冬は、「一般社団法人日本ジビエ振興協会」の代表理事としての顔を持つ藤木シェフによる本格的な信州ジビエのコースも人気。

ダイニングや客室の向こうには、蓼科高原の豊かな自然が広がり、春の芽吹きや夏の深緑、秋の紅葉、冬の静寂など四季折々の表情が楽しめる。