鹿児島市電

公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

鹿児島市電

観光と日常の移動を支える、鹿児島市の路面電車。

更新 :

鹿児島市交通局が運営する路面電車で、1912年の運行開始以来、100年以上にわたり市民の暮らしとともに歩んできた。日常の移動手段としてはもちろん、走る姿そのものが鹿児島市街地の風景の一部として親しまれている。

現在は、鹿児島駅前〜谷山を結ぶ「1系統」、鹿児島駅前〜郡元を結ぶ「2系統」の2路線を運行。中心部では1時間あたり15本前後の本数が確保されており、待ち時間が短く、市内観光や乗り継ぎにも利用しやすい。市街地から南北に延びる移動の軸として、地域に欠かせない存在だ。

運賃は均一料金で、中乗り・前降りの後払い方式。ICカード「Rapica」、「いわさきカード」やクレジットカードタッチ決済にも対応しており、初めての利用でも乗り降りが分かりやすい。

車両は、昭和期から走る500形・600形などのレトロタイプに加え、バリアフリーに対応した超低床電車「ユートラム」も導入。クラシックな車両と現代的な車両が行き交い、走る姿にも鹿児島らしい表情がある。

ポイント

  • 1912年運行開始、100年以上走り続ける鹿児島の路面電車。
  • 1系統・2系統の2路線で市街地と南北エリアを結ぶ。
  • 中心部は本数が多く、移動や観光に使いやすい。
  • 均一運賃で、ICカード「Rapica」、「いわさきカード」やタッチ決済も利用可能。
  • レトロ車両と超低床電車「ユートラム」など多様な車両が運行。

写真

  • 既存車両(9513号)を改修する形で製作された「NexTram KIRIKO(ネクストトラム キリコ)」

    既存車両(9513号)を改修する形で製作された「NexTram KIRIKO(ネクストトラム キリコ)」

  • 連接式超低床電車の「7000形(ユートラムⅡ)」

    連接式超低床電車の「7000形(ユートラムⅡ)」

  • 電車の貸切でも人気な、白くま黒豚電車「でんでん」

    電車の貸切でも人気な、白くま黒豚電車「でんでん」

  • 主力形式の車両「9500形」

    主力形式の車両「9500形」

  • 9両が活躍中の「600形」

    9両が活躍中の「600形」

  • 営業車両としては、交通局最古の車両の「500形」(手前)

    営業車両としては、交通局最古の車両の「500形」(手前)

公式FAQ

よくある質問に対する掲載施設の回答です。

Q

電車内や電停内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?

A

ありません。

口コミ

基本情報

日本語名称
鹿児島市電
定休日
無休(気象状況や線路工事などにより運休となる場合あり)
運賃
170円、80円(小学生以下)※2026年1月現在
クレジットカード
可(タッチ決済のみ)
公式サイト
公式サイト
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