然別湖
大雪山国立公園唯一の自然湖で、標高約810mに位置する北海道で最も高い場所にあることから「天空の湖」と呼ばれる湖。約3万年前の噴火で川がせき止められてできた堰止湖で、周囲は天望山、白雲山などの小火山に囲まれている。トドマツやエゾマツ、ダケカンバなどの原生林が手つかずのまま残る、雄大な自然が魅力だ。
「然別湖の氷の家ボランティア活動」
朝早く、陽光が一面真っ白な雪原に降り注ぎ、凍った然別湖の上を歩くと、まるで童話の中の仙境にいるよう。
ここでたくさんの親切なスタッフや仲間に出会い、「氷の家」という一つの目標に向かって一緒に進んだ。
氷の教会では、手を取り合って10年を歩んできた恋人たちが、ここで未来への約束を交わす。一つの家に二人、三度の食事、四季を共にし、冬の氷も夏の湖も、変わらないのはここを愛する心だけ。
氷の温泉、熱い温泉のお湯、温かな友情。「一緒に山へ氷のレンガを積みに行かない?」「いいよ」
夢を応援し、願いをかなえる。家族よりも家族らしい友情。雪の家を造れない我が家に戻り、夢のようなすべてと、一緒に突っ走ってくれる友達のことを思い出す。
氷のバーでは、一つの氷の塊を削ってグラスを作る。店主は「好きな大きさのグラスを、自分で削り出して」と言った。
自分で作ったグラスがいちばん温かい。山から持ち帰ることはできないけれど、お酒の温もりが心の奥まで温めてくれた。
然別湖の山の上だけの「然別湖酒」は、ほかでは代えられない。
山の下で飲むよりおいしい!
分からなくても大丈夫。何度か話せば分かるようになる。言葉は聞く、話す、読む、書くことから始まるけれど、ボディーランゲージは笑顔から始まる。
まるで踊っているような会話。双方の言葉が分かったときに交わす、思わずこぼれる笑顔には本当に心を動かされた。
大自然の力は、ほかでは代えられない。心も体も魂も、ここでたっぷりとエネルギーをもらった。
雪の結晶は、本当に薄い片の形をしていた。本当にアニメの中と同じで、それ以上に美しかった。









