
ドライブ旅行の心強い味方!訪日外国人向けレンタカー予約サービス「TOCOO!」
日本でレンタカーを利用して旅行を楽しみたい方は、日本初の訪日外国人向けのレンタカー予約サービス「TOCOO!」の利用を検討してみてはいかがだろう。
1日あたりの在庫登録車数は約10万台、空港や主要駅周辺を中心に日本全国約3,000店舗を展開。訪日外国人のニーズに合わせた多様なプランやオプションが揃っている。
安心・安全・快適なドライブ旅行をサポートするサービスとして、心強い存在となるだろう。
この記事では、「TOCOO!」が便利であるポイントを中心に、予約・返却時の注意点などを紹介していく。
レンタカー手配の“頼れる味方”を探しているなら、ぜひ参考にしてほしい。
「TOCOO!」が選ばれている3つの理由
1. 日本全国どこでも借りられる!圧倒的な在庫・店舗数による対応力
訪日外国人向けのレンタカー予約サービスの中でも、TOCOO!は圧倒的な在庫登録車数を誇る。
1日あたりの在庫登録数は約10万台にのぼり、トヨタや日産などの日本のメーカーはもちろん、ベンツやフォルクスワーゲンといった海外メーカーの車種まで幅広く揃っている。
在庫が豊富だからこそ、希望の日時に希望の車種が予約しやすいのも大きな特徴。
また、空港や各地の主要駅周辺にも店舗があるため、日本到着後すぐにレンタカーで旅を始められるのも嬉しいポイントだ。
荷物が多い旅行者や移動が大変な家族旅行では、スムーズに移動手段を確保できることが大きな安心材料となる。

2. 様々なニーズ・シチュエーションに応える豊富なプラン・オプション
Wi-FiルーターやETCカードのレンタルをはじめ、豊富なプランとオプションも特徴のひとつ。なかには訪日外国人ならではのニーズに応えたオプションもある。
数あるプラン・オプションの中でも、特にお勧めのものを紹介していこう。
高速道路が定額乗り放題「TOCOO! Expressway Pass」
TOCOO!独自のサービス「TOCOO! Expressway Pass(TEP)」は、高速道路が期間中乗り放題になる便利なプラン。
高速道路のキャッシュレス決済システム「ETC(Electronic Toll Collection System)」を利用できる専用カードが付いており、別途カードを手配する必要がない。
ETCカードを利用すれば、高速道路の料金所で停車することなくスムーズに通過でき、現金を用意する手間も省ける。
TOCOO! Expressway Passには、全国の高速道路が乗り放題になるプランのほか、北海道・九州・沖縄限定のプランも用意されており、利用期間は1日間〜30日間の中から選択可能。
海外と比べて一般的に高額とされる日本の高速道路の料金も、このプランなら定額で利用できるため、費用を気にせず自由なドライブを楽しめる。
あらかじめ高速道路を利用する費用がわかることで、予算を立てやすくなるのも嬉しいポイント。車で長距離移動する予定がある方に、特にお勧めしたいプランだ。

早く予約すればレンタカー料金がお得になる「早割プラン」
TOCOO!には、以下3種類の早割プランが用意されている。
- 早割プラン45
- 車を受け取る日から45日前までに予約すると、TOCOO!の表示価格から5%割引
- 早割プラン90
- 車を受け取る日から90日前までに予約すると、TOCOO!の表示価格から10%割引
- 早割プラン120
- 車を受け取る日から120日前までに予約すると,TOCOO!の表示価格から15%割引
ただし、早割プランには以下の注意点があるため、予約前に必ず確認しておこう。
- キャンセルするタイミングにかかわらず、キャンセル料が発生する
- 予約の変更ができない
詳細については、以下の公式ページも参考にしてほしい。
雪の降る地域で運転するなら検討すべき「スノータイヤプラン」
冬に日本の雪が降る地域を運転するなら、雪道の走行に適した「スノータイヤ」の装着は欠かせない。
以下の地域・期間であれば、TOCOO!のすべてのプランにスノータイヤが標準装備されているため、安心して運転できる。
- 北海道・青森県・岩手県・秋田県
- 12月〜3月
- 宮城県・山形県・福島県・長野県・新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県
- 1月〜3月
ただし、上記以外の地域や時期でも、道路状況や天候によってはスノータイヤが必要な可能性がある。
レンタカーを予約する前に、目的地の気象予報や道路状況を確認し、スノータイヤの必要性を見極めておこう。
もし必要性を感じたら、スノータイヤを確約できる「スノータイヤプラン」の活用がお勧めだ。
スノータイヤプランの予約が可能な地域と期間は、以下の公式ページで確認しよう。

スノータイヤの代用品となる「スノーソックス」
スノータイヤプランが利用できなかった場合は、スノーソックスのオプションを利用してほしい。
スノーソックスとは、積雪や凍結した路面でもしっかりグリップ力を発揮するタイヤカバー。
特別な工具がなくても手軽に装着できるため、急に雪が降ってきた場合でも安心だ。

不測の事態に備えたい方にお勧めの「フルカバレージプラン」
ドライブ中の予期せぬトラブルにも備えられるのが、全ての補償オプションが付帯した「フルカバレージプラン」。
事故が起きても自己負担が0円になるのが特徴で、以下の補償が含まれている。
運転に不安がある方や、万が一に備えたい方に特にお勧めだ。
- 対人補償
-
・他人を死傷させた場合の補償
・補償額:無制限(1名につき/自賠責保険含む) - 対物補償
-
・他人の車や物に損害を与えた場合の補償
・補償額:1事故あたり2,000万円(免責額5万円) - 車両補償
-
・レンタカーに損賠を与えた場合の補償
・補償額:1事故あたり車両時価額まで(免責額5万円/マイクロバス、トラックは10万円) - 人身補償
-
・事故により搭乗者が死傷、または後遺症を負った場合の補償
・補償額:最高5,000万円(1名につき) - CDW
-
・事故を起こした際の自己負担額(免責額)を補償
・補償額:最高15万円 - NOC
-
・事故や汚損で車両が使用できなくなり、修理や清掃が必要となった場合、その期間の営業損失に対して請求される金額
・NOCはTOCOO! Additional Support(T.A.S.)により全額カバー
※補償内容や金額、免責額の設定はレンタカー会社によって異なる場合がある。
TOCOO! Additional Support(TAS)とは
TOCOO!から予約する際は必須となる独自のサービスで、NOCとレッカー費用の負担がセットになっている。
事故発生時のNOCは0円、車両が走行できなくなった場合のレッカー費用は10万円(税込)まで負担してくれる。
3. 多言語対応のカスタマーサポートが常駐
TOCOO!は、公式サイトを英語・中国語(繁体字)・韓国語・タイ語で展開しているだけでなく、各言語のネイティブスピーカーが問合せ・相談に応じるカスタマーサポートも提供している。
そのため、サービス内容や予約手続きに不明点がある場合や、万が一トラブルが発生した場合でも、安心してサポートを受けられる。
また、英語・中国語・韓国語に対応した三者間通話「電話翻訳サポート」も提供。
現地のレンタカー店舗での手続きや返却時はもちろん、飲食店での注文、買い物中の質問、道を尋ねる時など、旅行中の様々なシーンで活用できる。

「TOCOO!」を利用する際の流れとポイント
TOCOO!のレンタカー予約サービスは、シンプルでわかりやすく、カスタマーサポートも充実しているため、初めて利用する方でも戸惑うことは少ないはずだ。
とはいえ、事前に把握していた方がスムーズに手続きを進められるポイントもある。
予約から利用までの流れと注意すべきポイントをまとめたので、予約前にチェックしておこう。
予約の流れとポイント
公式サイトで車を受け取る場所・利用日時・希望車種・オプションを選び、画面の案内に従って必要事項を入力すれば予約は完了する。
オプションを含めた合計金額は、予約前の画面にわかりやすく記載されているため安心だ。
予約完了後に届くメールに記載された「予約番号」と「パスワード」を公式サイトに入力すれば、予約内容の確認も簡単にできる。
支払いは基本的に「クレジットカードによる事前決済」と「店頭での決済」どちらかを選択できるが、以下のプラン・オプションについては、予約時にクレジットカードで事前決済が必要となる点に注意しよう。
- TOCOO!Additional Support(T.A.S.)
- TOCOO!ETCカードレンタル
- TOCOO!Expressway Pass(TEP)
- Wi-Fiルーターレンタルなどのオプション

期間限定で利用できる割引コードも活用しよう
TOCOO!でレンタカーを予約するなら、レンタカー料金が1万円以上から利用できるクーポンコードをぜひ活用してほしい。
予約画面の「クーポンコード/販売元ID」欄に、以下のコードを入力するだけで割引が適用される。
- クーポンコード:TCGLJ1
このクーポンには利用期限がなく、TOCOO!の公式サイト上に掲載されている、すべてのレンタカー店舗で適用可能だ。

車を受け取る際の流れとポイント
予約当日に指定した店舗へ向かい、予約確認メールを提示して必要事項を登録。
説明を受けた後、契約書に署名し、料金をクレジットカードで支払う。
レンタルする車両の状態をスタッフと一緒に確認したら、トライブ旅行の始まりだ。
ただ、車を受け取る際に注意すべきポイントが2つある。
このポイントを守らないと、せっかく店舗まで足を運んでも車を借りられない可能性があるため、事前にしっかり確認しておこう。
遅れそうな場合は事前に受け取る店舗へ連絡する
予約時間から1時間以上遅れると、自動的にキャンセル扱いとなり、キャンセル料が発生する。
そのため、遅れそうな時は必ず事前に受け取り予定の店舗へ連絡し、到着予定時間を伝えよう。

受け取りに必要なものを事前に準備する
TOCOO!で車を受け取る際、以下の5つが必要だ。
- 国際運転免許
- 自国の運転免許証
- パスポートもしくは在留カード
- 日本国内で使用できるクレジットカード
- 予約確認のメール(印刷した紙でもOK)
なお、台湾・スイス・ドイツ・フランス・ベルギー・モナコにお住まいの方は、国際運転免許証の代わりに、自国の運転免許証とその「公式日本語翻訳文」で対応できる。
詳細な手続きの流れも、以下の公式ページで確認しておこう。

車を返却する際の流れとポイント
車の返却は、必ず指定された時間に指定の店舗へ行おう。
スタッフと一緒に車両の状態を確認し、問題がなければ返却完了だ。
返却前に燃料を満タンにすることも忘れずに。
レンタルした店舗が指定するガソリンスタンドで給油し、その領収書を返却時に店舗のスタッフへ提示する必要がある。
道路の混雑や給油時間も考慮して、返却当日は余裕を持ったスケジュールで行動しよう。
ガソリンスタンドでの給与方法については、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせてチェックしておくと安心だ。

乗り捨てサービスの利用も検討してみよう
レンタカーは、借りた店舗に返却するのが基本。
例えば、成田空港周辺の店舗で借りた場合は、返却もその店舗に行うのが通常のルールだ。
しかし、旅行プランによっては、成田空港に到着し、関西国際空港から帰国したいケースもあるだろう。そんな時に便利なのが「乗り捨てサービス」だ。
乗り捨てサービスを使えば、借りた店舗と異なる店舗へ返却可能。
成田空港周辺の店舗で借りて、関西国際空港周辺の店舗で返却する、といった使い方もできる。
乗り捨て料金は別途かかるものの、旅行プランの自由度が大きく広がる。
もちろん、TOCOO!でも乗り捨てサービスは利用可能だ。

キャンセル・返金の流れとポイント
予定の変更や体調不良などでレンタカーの利用が難しくなった場合も、TOCOO!ではキャンセル・予約の変更が可能。
予約を変更したい場合は、現在の予約を一度キャンセルし、新たに予約を取り直すだけだ。
キャンセルは、公式サイトの「予約の確認とキャンセル」のページから手続きできる。
予約番号とパスワードを入力するだけで簡単に進められるのも嬉しいポイントだ。
ただし、レンタル予定日の6日前からはキャンセル料が発生するため、キャンセルする際は早めの対応を心がけよう。
キャンセル日 | レンタカーのキャンセル料 | オプションのキャンセル料 |
---|---|---|
受け取り7日前 | 無料 | 無料 |
受け取り3〜6日前 | レンタカー料金の20%(上限:6,600円/台 | TOCOO!オプションの返金不可 |
受け取り1〜2日前 | レンタカー料金の30%(上限:6,600円/台) | TOCOO!オプションの返金不可 |
当日キャンセル | レンタカー料金の50%(上限:6,600円/台) | TOCOO!オプションの返金不可 |
※一部のプラン(例:早割プラン)はキャンセルポリシーが上記と異なるため、必ず各プランの詳細ページを確認してほしい。
日本でレンタカーを利用する上で知っておくべきこと
レンタカーで旅をする際、知っておきたいことや注意点はいくつもある。その中でも、最低限押さえておくべきポイントを紹介する。
これらをしっかりと押さえておけば、快適で安全なドライブ旅行を楽しめるだろう。
雪道を運転する上での注意点
先述した通り、雪が降る地域で冬に運転する際は、雪道・アイスバーン(凍結した路面)での運転には注意が必要だ。
他にも、吹雪による視界不良やスリップなど、自国では経験したことがない危険が潜んでいる。
スノータイヤやスノーソックスの装着はもちろん必須だが、以下のポイントも守って運転しよう。
- 靴についた雪は運転前にしっかりと落とす(アクセルの踏み外し防止)
- ルーフ(屋根)、サイドミラー、フロントガラスの雪を取り除き、視界を確保する
- 急な車線変更や急ブレーキ、急アクセルは避け、充分な車間距離を取る
- 発進時はアクセルをゆっくりと踏み、滑らかに動き出す
- 坂道、風通しの良い橋、交差点、トンネルの出入口などは特に滑りやすいため、一層慎重に運転する
- 雪が降っている場合は、ワイパーを立てて駐車する
- 万が一スリップした場合は、アクセルやブレーキを踏まずに、冷静にハンドル操作を行う

チャイルドシートの着用義務
日本では、6歳未満の子どもを車に乗せる際には、チャイルドシートの着用が義務付けられている。
子供と一緒に旅行する場合は、車の予約時に必ずチャイルドシートのオプションを選択しよう。
また、チャイルドシートは大人用シートの1.5人分を占有する。
チャイルドシートの占有分も踏まえて、乗車人数を計算し、充分な座席数を確保できる車種を選ぼう。

日本の長期休暇を旅行するなら早めにレンタカーを予約する
TOCOO!では豊富な在庫を用意しているものの、旅行のハイシーズンには、人気の車種や空港・主要駅周辺の店舗が予約で埋まってしまうことも。
特に、日本の長期休暇である以下の時期は、予約が取りづらい傾向がある。
- 年末年始(12月末から1月1週目)
- ゴールデンウィーク(4月末〜5月1週目)
- お盆休み(主に8月中旬)
旅行プランが決まり次第、できるだけ早めにレンタカーを予約しておくことをお勧めする。
余裕を持った予約が、希望の車種・時間帯・店舗を確保するコツだ。
