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SL銀河

JR花巻駅と釜石駅の間を結ぶ観光列車で、列車は宮沢賢治の銀河鉄道の夜がモチーフ。

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更新 :

JR東日本が東北の復興支援と地域の活性化を目的として2014年から釜石線の花巻~釜石間で運転を開始した観光列車「SL銀河」。盛岡市の交通公園に展示保存されていたC58型(C58 239)を復元した蒸気機関車を使用している。

岩手県を代表する作家・宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」の舞台が釜石線にあったことから列車の外観も内装もすべて「銀河鉄道の夜」にちなんだものがモチーフ。車体には「銀河鉄道の夜」に登場する星座や動物が描かれ、列車内は宮沢賢治が活躍した大正から昭和のレトロな世界観で統一されている。また、車内には4つのテーマの宮沢賢治ギャラリーとプラネタリウムを完備、プラネタリウムでは列車のオリジナルプログラムが楽しめる。

運行日は基本、土・日曜で、1日あたり片道運行になる。例えば土曜が花巻駅発釜石駅行きなら翌日曜が釜石駅発花巻駅行きとなる。全席指定となり乗車券・指定席券はJRのみどりの窓口、券売機、おもな旅行会社などで購入できる。指定席券は、えきねっとでも申込み可。

ポイント

  • 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に浸れる動く博物館。
  • SL銀河出発時に花巻駅にて「鹿踊」、釜石駅では「釜石虎舞」の郷土芸能が観られる。(新型コロナウイルス感染状況により開催中止の場合あり)
  • 花巻~遠野、遠野~釜石、ふたつの乗車区間で記念乗車証の配布がある。(都合により配布できない場合あり)
  • 蒸気機関車に乗ることができる貴重な現役路線。

写真

  • 春は桜を見ながらの列車旅が楽しめる(© 岩手観光協会)

    春は桜を見ながらの列車旅が楽しめる(© 岩手観光協会)

  • 銀河鉄道の夜を彷彿とさせるめがね橋(© 岩手観光協会)

    銀河鉄道の夜を彷彿とさせるめがね橋(© 岩手観光協会)

  • ステンドグラスが素敵なレトロなインテリア

    ステンドグラスが素敵なレトロなインテリア

  • ソファのある車内にはゆかりの写真が飾られている

    ソファのある車内にはゆかりの写真が飾られている

  • 田畑を縫って走る勇姿

    田畑を縫って走る勇姿

口コミ

1
  • 文龍 Sky

    是以宮澤賢治銀河鐵道之夜為主題的蒸汽火車,銀河號預計將在2023年退休。

基本情報

日本語名称
SL銀河
電話
050-2016-1600(JR東日本お問い合わせセンター)
定休日
無休
営業時間
6:00~24:00
料金
840円(大人)、420円(子供)
※料金は花巻~釜石間の指定席料金、別途乗車券が必要。
※JR東日本「のって楽しい列車 SL銀河」ホームページをご参照ください。