公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

岩国城

天守閣からは市内が一望できる。

3.58 1

更新 :

毛利元就の孫でもある、初代岩国領主吉川広家によって慶長13(1608)年に建てられた山城。眼下を流れる錦川を外堀に、標高約200mの城山に位置する。3層4階の桃山風南蛮造り(唐造り)で、下階より上界を大きく造る特殊な造りである。

わずか築城後7年で徳川幕府の一国一城令により取り壊され、現存するのは昭和37(1962)年に再建された鉄筋コンクリート造のもの。市内を眺望できるよう東側へ約50m位置が変更されているが、旧天守閣跡の石垣は、当時の石積み技術のまま修復され、見学することができる。

天守閣内には、錦帯橋の模型や写真、武具や甲冑など当時の様子がわかる展示コーナーと展望台があり、吉香公園、城下町、錦帯橋など市内全体から瀬戸内海の島々までも見下ろす絶景が楽しめる。

岩国城へは、ロープウェイを利用して周辺の山々から遠くの海を眺めながら山頂へ向かうのがおすすめ。平成18(2006)年には、日本100名城にも選定されている。

ポイント

  • 展望台から山城ならではの美しい眺望を楽しめる。
  • 美しい景観である錦帯橋と岩国城をセットで写真に撮ろう。東向きなので午前中を狙って。
  • 雪点検などでロープウェイが休止になることがあるので注意。
  • 岩国城入口で御城印(300円)販売中。旅の記念にいかがでしょうか。

写真

  • 古地図をもとに設計された復元天守はかなりの迫力

    古地図をもとに設計された復元天守はかなりの迫力

  • 当時の石積み技術のまま修復された旧天守閣跡の石垣

    当時の石積み技術のまま修復された旧天守閣跡の石垣

  • 天守閣の4階部分にある展望台

    天守閣の4階部分にある展望台

  • 展示コーナーは錦帯橋の模型のほか刀剣の展示が多い

    展示コーナーは錦帯橋の模型のほか刀剣の展示が多い

  • 吉香公園前の山麓から城山の尾根の山頂を結ぶロープウェイ

    吉香公園前の山麓から城山の尾根の山頂を結ぶロープウェイ

口コミ

1
  • 忽然之間

    參觀完錦帶橋後搭乘纜車順便來岩國城走走,風景景觀還不錯。

基本情報

日本語名称
岩国城
郵便番号
741-0081
住所
山口県岩国市横山3丁目
定休日
ロープウェイ点検時
営業時間
9:00〜16:45(入館〜16:30)
料金
大人270円、子供120円
アクセス
岩国城ロープウェイで「山頂駅」下車、徒歩8分