
【日帰り温泉ガイド】お勧めの楽しみ方&施設で特別な体験を
旅館やホテルに宿泊せずに温泉を楽しめる「日帰り温泉」。 観光プランに日帰り温泉を取り入れれば、日本旅行の楽しみ方がさらに広がる。 この記事では、日帰り温泉の楽しみ方やマナー、必要な持ち物といった基本的に加え、日本各地のお勧め日帰り温泉施設を紹介していく。 記事の内容を参考にすれば、日本旅行がさらに充実したものになるだろう。
別府の市街地は、あちこちに温泉が湧き、別府八湯のひとつにあげられる「別府温泉」として親しまれている。町なかにはいくつもの共同浴場や温泉宿があり、地元の人は日常的に温泉を楽しむ。
数ある温泉施設のなかでも、特に有名で別府温泉のシンボルとなっているのが、明治12年(1879年)創業の「竹瓦温泉」。立派な唐破風屋根をかかげる風格ある外観で、現在の建物は昭和13年(1938年)年に建て替えられたもの。昭和初期のイメージを残したロビーは天井が高く広々としていて、湯上りはテレビや雑誌を見ながらくつろげるようになっている。
浴場は、歴史と伝統を感じる昔ながらの半地下式。泉質は男湯が塩化物泉で、女湯は炭酸水素塩泉。普通浴場はシャワーがないので、洗髪・洗顔の際は風呂桶を使う。
また、温泉熱で温めた砂に埋まって汗をかき、老廃物をデトックスする砂湯(男女兼用)もある。砂湯の予約は電話やネットでは受け付けておらず、チケットは当日窓口で購入する。砂湯は人気があり受け入れ人数が限られているので、早めのチケット購入が必要。
唐破風屋根を冠した和の風格あふれる建物は、別府を代表する景観でもある
砂湯は男女共用。人気があるので、早めに順番を取りに行こう
ロビーも趣があり、古き良き共同浴場の雰囲気を残している
半地下式の浴室は別府の共同浴場の伝統的なスタイル
街灯に照らされる夜の姿も風情がある
專程前來體驗~很幸運都沒人!