山手十番館 レストラン＆カフェ

昭和42年（1967）、明治100年を記念して横浜開港当時の外国商館を模して建てられた「山手十番館」。山手の丘陵地の上にあり外国人墓地をすぐ目の前に臨むこの洋館は、1階がカジュアルなカフェ、2階がランチ・ディナーを愉しめるフレンチレストランとなっており、緑あふれる庭園を心地よい風が吹き抜ける。

もともとは昭和2年（1927）創業のカツレツの老舗「勝烈庵」の十番目のお店としてオープンした山手十番館。その遺伝子を受け継ぐフレンチレストランでは、季節の食材をふんだんに盛り込んだ彩り豊かなメニューが堪能できるコースや、とろけるような食感とあっさりとした味わいの山手十番館特製「和牛タンシチュー」など、歴史と伝統を感じさせる人気メニューが愉しめる。

山手十番館の周辺には洋菓子の「えの木てい本店」や山手資料館など、他にも山手観光で立ち寄りたいスポットも多くあり、多くの散策客で賑わう。