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大地の芸術祭

越後妻有地域で2000年から開催されている現代アートの祭典。

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新潟県越後妻有地域の緑豊かな里山で1年を通して現代アート作品を展示。3年に1度開催される「大地の芸術祭」では常設作品のほか新たに新作が公開され、さまざまなパフォーマンスやワークショップも行われる。直近では2022年4月~11月の日程で開催された。

芸術祭期間中以外も展示する常設作品数は約200点で、国内外の個性豊かなアーティストが参加。豪雪地でもあり、冬季は雪で作品が破損しないよう「雪囲い」を行うため、公開作品は少なくなるが、なかには一年中楽しめるスポットも。芸術祭の拠点となっている「越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ)」や雪国農耕文化&アートの「まつだい『農舞台』フィールドミュージアム」などは冬季もオープンしている。

作品の展示範囲は広域でバスや鉄道の本数は限られているので、多くの作品を鑑賞するなら車での移動がおすすめ。ガイドツアーつきのオフィシャルツアーなども時期によっては用意されている。

ポイント

  • 新潟県越後妻有地域で開催される芸術祭。
  • 会期は3年に1度で、常設作品のほか新たに新作が公開される。
  • 芸術祭期間外も約200点の作品を常設展示。

写真

  • 廃校になった小学校を利用した「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」(作家:田島征三)Photo Ishizuka Gentaro

    廃校になった小学校を利用した「鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館」(作家:田島征三)Photo Ishizuka Gentaro

  • 清津峡渓谷トンネルをアート化した「Tunnel of Light」(作家:マ・ヤンソン/MADアーキテクツ)
Photo Nakamura Osamu

    清津峡渓谷トンネルをアート化した「Tunnel of Light」(作家:マ・ヤンソン/MADアーキテクツ) Photo Nakamura Osamu

  • 常設作品を多く展示する「越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ)」
(建築設計:原広司+アトリエ・ファイ)Photo Kioku Keizo

    常設作品を多く展示する「越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ)」 (建築設計:原広司+アトリエ・ファイ)Photo Kioku Keizo

口コミ

基本情報

日本語名称
大地の芸術祭
電話
025-761-7767
アクセス
越後妻有へはJR上越新幹線「越後湯沢」駅から北越急行ほくほく線に乗り換え、「十日町」駅
公式サイト
公式サイト(日本語)