バラを「市の花」に指定している群馬県前橋市に、1971年に開園。園内には約600種類・7,000株のバラが植えられており、春と秋の年2回、見頃を迎える。歴史を感じさせるオールドローズのエリアや、生産国ごとに区分されたモダンローズのエリアがあり、それぞれ異なる魅力を楽しめるよう工夫されていて、バラ好きにはたまらない空間だ。
なかでも注目は、前橋オリジナルのバラ「あかぎの輝き」。花が咲きはじめると色が黄色からオレンジ、赤へと変化する美しさが特徴だ。また、2019年に新設された「香りのガーデン」エリアもおすすめ。7種類の異なる香りのバラが集められているので、違いを感じ取り好みの香りを見つけてみよう。
また、毎年、春(5月中旬~6月上旬)と秋(10月下旬~11月中旬)には「ばら園祭り」が開催され、コンサートやバラ苗・バラグッズなどの販売でにぎわう。夜にはライトアップも行われ、幻想的なバラの光景を楽しむことができる。
ポイント
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約600種類・7,000株のバラが植えられている。
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見頃は年2回あり、春と秋。
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花の色が変化する、前橋オリジナルのバラ「あかぎの輝き」は必見。
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見頃に合わせ、春と秋に「ばら園祭り」が開催される。
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ペットの同伴はNG。ただし、補助犬はOK。