神戸観光ガイド
異国情緒あふれる雰囲気は、国内海外を問わず多くの観光客を魅了している港街。
本州と四国を結ぶ主要ルートは3本あります。どのルートもスケールの大きな美しい橋がかかり、橋を渡ること自体が旅の楽しみになります。ここでは、その3つのルートを満喫するための特別な体験や、見どころを特集します!
兵庫県明石市と、瀬戸内海の東端に浮かぶ淡路島との間に架かる明石海峡大橋。全長3,911m、中央支間1,991mの世界一長い吊橋としてギネス世界記録にも認定されています。その海抜からの高さは、東京スカイツリー、東京タワー、そしてあべのハルカスに次いで大きい建造物です。
本州の岡山県と四国の香川県を結ぶ瀬戸大橋。吊橋、斜張橋、トラス橋など種類の異なる橋梁から成り立ち、道路と鉄道などインフラの役割を担っています。毎土曜日と特定の日には、日没より橋がライトアップされ、優雅でロマンチックな雰囲気が楽しめます。
香川県と岡山県に挟まれた海域に浮かぶ、大小28の島々。香川県側には、塩飽諸島の政庁が置かれていた「本島」や、近年ではアートの島としても知られる、日本初の海員養成学校が設立された「粟島」、笠岡諸島と呼ばれる岡山県側には、石の島として知られる「北木島」や、ノスタルジックな町並みが国内外から訪れる人を魅了する「真鍋島」と、魅力的な島々が点在している。
美しい島々とそれらを繋ぐ橋が織り成す海の道「瀬戸内しまなみ海道」。広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの道では瀬戸内海に浮かぶ島々の風景を楽しめます。「サイクリングロード」は日本で初めて海峡を横断できる自転車道として有名です。