
福岡県八女市黒木町の素盞嗚(すさのお)神社の境内にある、樹齢600年以上と伝わる藤の大木。室町時代の応永2年(1395)、後征西将軍良成親王により植えられたとされ、戦や大火に見舞われながらもたくましく生き続ける長寿の藤として全国でも知られるようになり、昭和3年(1928)に国の天然記念物に指定された。
藤棚は約3,000平方メートルにもおよび、4月中旬から4月下旬の開花期には、長さ1メートルを超える紫の花房が風に揺れ、まるで花の滝のような美しい光景が広がる。開花にあわせて開催される「八女黒木大藤まつり」では、藤の花の開花を祈願し幹の根元にお神酒を注ぐ「藤の花神酒召せの式典」や、地元特産品の販売などが行われ、地域の人びとや多くの観光客でにぎわう。夜にはライトアップが施され、周辺一帯が昼間とは異なる幻想的な雰囲気が包まれる。
ポイント
-
素盞嗚神社にある樹齢600年以上の大藤。
-
約3,000平方メートルにもおよぶ藤棚が広がる。
-
開花時期に「八女黒木大藤まつり」が開催。
-
まつりではライトアップも行われる。
写真
-

素盞嗚神社境内にある藤棚
-

開花時期は4月中旬から4月下旬
公式FAQ
よくある質問に対する掲載施設の回答です。
Q
エリア内で利用可能な無料Wi-Fiはありますか?
なし。
Q
コインロッカーはありますか?
なし。
Q
トイレはありますか?
あり。
Q
周辺に観光スポットはありますか?
あり。(くつろぎの森グリーンピア八女など)
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 黒木の大藤
- 郵便番号
- 834-1217
- 住所
- 福岡県八女市黒木町黒木5-2 素盞鳴神社境内
- 電話
- 0943-42-1112(黒木支所地域振興係)
- アクセス
- JR「羽犬塚」駅からバスで「大藤前」下車、徒歩1分
- 公式サイト
- 公式サイト