不二家といえば、子どもの頃の私にとってはかなり高級でぜいたくな日本のお菓子だった。当時は、ペコちゃんのミルキーを1粒食べられるだけで、ものすごく幸せなことだと思っていた。
今回、たまたま名古屋近郊の小さな町を旅行していたとき、思いがけずペコちゃんをテーマにした特色あるお店を丸ごと1軒発見。店内はまさにファンの楽園で、昔ながらのペコちゃんグッズやレトロなコレクション、かわいすぎるデザインのスイーツ、精巧な小物が所狭しと並び、まったく目が離せなかった。日本の街角の路地で、何の前触れもなく子どもの頃の思い出の中にいたペコちゃんと再会し、かわいさに満ちた空間に包まれた感動は、本当に言葉では言い表せない。子どもの頃に心に描いていた夢が、一瞬でかなった。













