公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

千葉神社

平安時代から続く「妙見大祭」でおなじみの厄祓いの神様。

3.58 1

更新 :

病気・事故・怪我といった「厄」を取り除き、善い運命へと導いてくださる星を司る北極星の神様である北辰妙見尊星王(ほくしんみょうけんそんじょうおう)、別名・天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)が主祭神。地元民の間では「妙見様」の通称で親しまれており、その厄除開運の御力を求めて県内はもちろん、全国各地から参拝者が訪れる。

創建は1000(長保2)年。平安時代中期を代表する武将・平忠常公によって伽藍が整備されたのが始まり。1127(大治2)年からは、現代まで一度も途切れることのない「妙見大祭」が執り行われ、より深い尊崇を集めるようになった。この大祭は1週間(毎年8月16~22日)に渡って連日続き、この間に一言願いをかければ必ず達成されるという言い伝えから「一言妙見大祭」とも呼ばれている。

立派な社殿は1・2階に渡ってそれぞれ拝殿がある珍しい重層型になっているのが特徴。戦時中の空襲によって焼失されたものの、後に再建し、平成の大造営によって新たに竣工された。境内には学問の神様・菅原道真公を祀る千葉天神が建つほか、一願成就の霊泉として名高い延寿の井では御神水のお水取りをすることができる。一年を通じて頒布されるお守りは、ボケ封じの智恵守をはじめ、いずれも北極星の御祭神にまつわる三光紋・九曜紋などの星の紋があしらわれている。

ポイント

  • 「妙見様」の通称で親しまれている北辰妙見尊星王を祀る。
  • 1127(大治2)年から続く「妙見大祭」でもおなじみ。
  • 1・2階に渡りそれぞれ拝殿がある珍しい重層型社殿があり。

写真

  • 重層型の社殿

    重層型の社殿

  • 菅原道真公を祀る千葉天神

    菅原道真公を祀る千葉天神

  • 妙見大祭の神輿

    妙見大祭の神輿

  • 氏子・崇敬者が参列する祭典

    氏子・崇敬者が参列する祭典

  • 御神水が湧出する延寿の井

    御神水が湧出する延寿の井

口コミ

1
  • 黃秀霜

    兩層樓式的拜殿很別緻,日本的神社很少看到有這樣的建築。

基本情報

日本語名称
千葉神社
郵便番号
260-0018
住所
千葉県千葉市中央区院内1-16-1
電話
043-224-2211
定休日
無休
時間
6:00~18:00(開門時間)、9:00~15:45(御祈願受付)、8:45~17:30(お札・お守りの授与窓口)、9:00~17:00(お札・御朱印の墨書)
料金
境内自由
アクセス
JR・京成・千葉都市モノレール各線「千葉」駅から徒歩約12分
公式サイト
公式サイト