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木綿街道

運河沿いに栄えた情緒あふれる商人街。

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更新 :

出雲市平田町は「雲州木綿」の生産地。江戸末期から明治初期にかけて綿花の流通で栄え、松江に続く大市場街に。特に新町、片原町、宮ノ町周辺は多くの商家が軒を連ね、木綿街道と呼ばれるようになった。

現在でも、平田町特有の伝統形式である左桟瓦、なまこ壁、出雲格子の窓からなる妻入り造りの町家が30棟近く残る。中には創業100年を超える老舗の酒蔵、醬油店、生姜糖店もある。

宍道湖につながる運河・雲洲平田船川は、荷物や物資の輸送路として多数の商船が往来し、今も「小路」や「かけだし(荷揚場)」など当時の名残が多数見られる。

「木綿街道探訪帖ツアー」という14種類のオリジナルの体験コースがあり、ガイドツアーの街歩きのほか、醤油蔵での醤油クッキングや酒蔵での利き酒、紙作家によるオリジナルノートづくりなどさまざまな体験ができる。

木綿街道の最西端には「縁切り神社」として知られる宇美神社があり、病やトラブルなどの悪縁消除にご利益があるとされる。出雲大社で縁結び祈願をする前に訪れる人が多い。

ポイント

  • 独特の伝統様式の町家が見られる。
  • 運河流通の名残が残る。
  • 体験ツアーが豊富。
  • 出雲大社に訪れる前に、宇美神社で悪縁消除を祈願する人も。

写真

  • 江戸時代の建物が数多く残る新町エリア

    江戸時代の建物が数多く残る新町エリア

  • しっとりと落ち着いた、風情溢れる町並み

    しっとりと落ち着いた、風情溢れる町並み

口コミ

1
  • Yeung Yeung

    古色古香的老街道,走一走散散心👍

基本情報

日本語名称
木綿街道
郵便番号
691-0001
住所
島根県出雲市平田町、片原町、新町、宮之町
電話
0853-62-2631(木綿街道振興事務局)
営業時間
散策自由
アクセス
1) 一畑電鉄「雲州平田」駅から徒歩10分
2) 山陰道宍道ICから車で20分
クレジットカード
使用可
公式サイト
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