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土佐国分寺

土佐日記ゆかりの花の寺。

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天平13(741)年、聖武天皇の勅願により僧行基が開創した寺院。天皇自らが金光明最勝王経を書写して納められたことから、天下泰平、五穀豊穣、万民豊楽を願う祈願所として、「金光明四天王護国之寺」とも呼ばれてきた。後に弘法大師が真言宗の寺として中興し、四国八十八ヶ所霊場に。現在でもお遍路さんの鈴の音が絶えない。

土佐日記の作者、紀貫之が国司として4年間滞在したと伝えられている。また、戦国時代の長宗我部氏、江戸時代に入り山内藩主より寺領が与えられるなど、厚い信仰を受けながら伽藍が今日まで維持されてきた。

境内全域が国の史跡であり、金堂・梵鐘・木造薬師如来像2体が国の重要文化財に指定されている。四季折々の花が楽しめることでも知られ、特に牡丹の時期は美しい。

ポイント

  • 天平13(741)年、聖武天皇の勅願により行基が開創。
  • 弘法大師が真言宗の寺として中興し、後に四国八十八ヶ所霊場に。
  • 土佐日記の作者、紀貫之が国司として4年間滞在したと伝えられている。
  • 牡丹など四季折々に花が咲き誇る美しい寺院。

写真

  • 四国霊場第二十九番札所に定められている
(写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会)

    四国霊場第二十九番札所に定められている (写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会)

口コミ

1
  • Michelle Lee

    被農田包圍的廟宇很安靜雅緻,環境也維護的很好。

基本情報

日本語名称
国分寺
郵便番号
783-0053
住所
高知県南国市国分546
電話
088-862-0055
定休日
無休
時間
納経時間7:00~17:00(本堂・収蔵庫拝観は9:00~16:00)
料金
本堂・収蔵庫拝観は500円
アクセス
JR「後免」駅から車で6分
クレジットカード
使用不可
公式サイト
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