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遠野ふるさと村

遠野の古い民家を移築し、集落の自然を再現した観光施設。

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更新 :

昔ながらの遠野の山里を再現した観光施設で、江戸中期から明治中期にかけて造られた茅葺屋根の曲り家(母屋と厩がL字型で一体化している家)を移築し、そのままの形を見ることができる。村内には小川が流れ、田畑があり、炭焼き小屋があったりと昔の遠野を垣間見ることができる。

村内には、7つの曲り家・直家が移築されており、庄屋の家や二階建てになる前の原型を残す家など、特徴ある家が点在している。また、みやげ物店やライブラリーなどがあるビジターセンターがあり、遠野のみやげが購入できるほか、遠野や自然の事を調べることもできる。

体験施設も充実しており、囲炉裏を囲んで聴く昔話、村内の清流でのヤマメのつかみ取り、花や草の根の染料を使った草木染め体験など、さまざま用意されている。遠野の文化と伝統を守る「まぶりっと(守り人)」が親切ていねいに指導してくれるので初めてでも楽しく体験できる。(事前に要問合せ)

ポイント

  • 母屋と厩(馬屋)が一体となった岩手県南部領地方の伝統的な曲り家を見ることができる。
  • 南部曲り家でリアルな里山の暮らしを体験できる。
  • 「龍馬伝」、「真田丸」などのNHK大河ドラマや時代劇映画のロケで使われている。
  • 遠野の冬の風物詩「遠野どべっこ祭り」の開催場所(「どべっこ」とは遠野方言で「どぶろく」のこと。昔懐かしい濁り酒)。

写真

  • 江戸末期に建てられた「川前別家」(© 岩手観光協会)

    江戸末期に建てられた「川前別家」(© 岩手観光協会)

  • 村内は昔ながらの遠野の集落を再現している(© 岩手観光協会)

    村内は昔ながらの遠野の集落を再現している(© 岩手観光協会)

  • 昔の遠野では馬一緒に暮らせる家が主流だった(© 岩手観光協会)

    昔の遠野では馬一緒に暮らせる家が主流だった(© 岩手観光協会)

  • 11月から3月までは雪の日が多い(© 岩手観光協会)

    11月から3月までは雪の日が多い(© 岩手観光協会)

  • わらを打ったり粉をついたりするための水車小屋(© 岩手観光協会)

    わらを打ったり粉をついたりするための水車小屋(© 岩手観光協会)

口コミ

1
  • Jim Chen

    復古懷舊的住宅,還有可愛的馬匹。

基本情報

日本語名称
遠野ふるさと村
郵便番号
028-0661
住所
岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛5-89-1
電話
0198-64-2300
定休日
1~3月の水曜、年末年始
営業時間
9:00~17:00(3~10月)、9:00~16:00(11~2月)
料金
550円(一般)、330円(高校生以下)
アクセス
1) JR「遠野」駅から車で20分
2) 釜石自動車道「宮守」ICから車で35分
クレジットカード
公式サイト
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