瓢湖水きん公園

阿賀野市水原にある、白鳥の渡来地として有名な人造湖。白鳥は、毎年10月上旬になると第一陣がシベリアから越冬のため渡ってくる。3月下旬まで瓢湖に滞在し、11月下旬頃のピークには5,000羽を超える白鳥が見られるスポット。

昭和29（1954）年、故・吉川重三郎さんが日本で初めて野生の白鳥の餌付けに成功。初代・白鳥おじさんとして有名になった。同年、「水原のハクチョウ飛来地」として国の天然記念物に指定、平成20（2008）年にはラムサール条約（湿地や水鳥の生態系を守るための国際条約）に登録されている。

今でも毎日、９時、11時、15時の1日３回、歴代の白鳥おじさんによる餌やりが行われている。「こーい！こーい！」というかけ声に、白鳥や鴨などの水鳥たちが集まってくる。