日本で人気・有名な花火大会と楽しみ方がわかる!花火大会完全ガイド
夏の日本を観光するなら、花火大会を外せないイベントだ。 この記事では日本の花火大会を代表する「日本三大花火大会」と合わせて、各地で人気の高い花火大会もご紹介。 花火大会を満喫する方法や注意すべきポイントも解説しているので、花火大会へ参加する前に必ず一読してほしい。
日本三大花火大会のひとつに数えられる新潟の夏を彩る風物詩。起源は、昭和20年(1945)8月1日の長岡空襲の際に亡くなった多くの人の慰霊と長岡の復興を願って、翌年から「長岡復興祭」を開催。さらに昭和22年(1947)に花火大会も復活した。例年、長岡空襲が始まった8月1日午後10時30分に白一色の尺玉3発を打ち上げるとともに、慰霊の鐘を鳴らすのが習わし。そのため、花火大会は8月2日・3日固定で開催されている。
直径650mもの大輪の花が夜空に咲く、名物の「正三尺玉(30号)花火」や、豪華な仕掛け花火「ナイアガラ超大型スターマイン」など、視界に収まり切れないほどの大型花火が連続で打ちあがり、迫力満点。2004年10月23日に発生した中越大震災から誕生した復興祈願花火「フェニックス」や、2009年放映の大河ドラマ「天地人」を記念して誕生した「天地人花火」も必見だ。
花火大会当日は大変な混雑が予想されるため、時間に余裕をもって出かけるのが鉄則。混雑情報や回避方法などは、公式サイトで詳しく記載されているのでぜひ参考に。