1日中遊んでも遊び尽くせない!日本で人気のプール13選
日本の夏といえば、海・花火・お祭りというイメージがあるかもしれない。
ただ、その3つだけでは日本の夏を満喫するには不十分。
アトラクションが盛りだくさんのプールやリゾート感満載のプールなど、日本には魅力的なプールも多い。
日本で人気のプールとプールで遊ぶ上で注意すべきポイントを紹介するので、ぜひこの記事を参考に日本の夏を遊び尽くしてほしい。
目的や好みに合わせて選ぼう!日本のプール施設の特徴
日本のプール施設には様々な種類がある。
観光プランや目的に合わせて、プールを選ぼう
1. プールに特化したテーマパーク「ウォーターパーク」
巨大な施設の中に様々なプールやウォータースライダー、水を使ったアトラクション、飲食店やショップなどが入っており、1日中プールで遊びたい方や様々なプールで遊びたい方にお勧めだ。
2. テーマパーク内に併設されたプール
プールが併設されているテーマパークも多く、ウォーターパークと言える規模のプールがある大きなテーマパークも少なくない。
「テーマパークのアトラクションもプールも遊びたい!」という欲張りな方にお勧めだ。
3. ホテルやリゾート併設のプール
ホテルやリゾートに併設されたプールも侮れない。
テーマパークさながらのアトラクションや大きさを誇る施設もあり、ホテル内だけで1日遊べてしまうプールもある。
プールとスパがセットになっていることが多く、リラックスしたい方にお勧めだ。
迷ったらココ!日本で人気のプール13選
日本国内に数あるプールの中でも、特に人気が高いプールを厳選。
紹介するプールならどこに訪れても、後悔しないはずだ。
1. 【東京】東京サマーランド
屋外・屋内のプールに加え、遊園地のアトラクションも楽しめる大型レジャー施設。アドベンチャードーム(屋内プール)は、季節や天候を問わずにプールが楽しめ、波の出るプールやウォータースライターが人気。
2024年6月にオープンした新プール「モンスターストリーム」は、専用の浮き輪を使って冒険感覚で楽しむ渓流のような激しさで早くも話題に。通年オープンの屋内プール「アドベンチャードーム」は巨大プールに加え、スライダーやジャグジー、温水スパなど充実した施設で子どもから大人まで楽しめる。
2. 【東京】よみうりランド プールWAI
よみうりランドは東京都稲城市と神奈川県川崎市にまたがるエリアにある、歴史のある東京を代表する遊園地。電車で新宿からは約30分と、便利なアクセス。様々なアトラクションはもちろん、夏はプール、冬はイルミネーションなどのイベントも行われ、子供から大人まで一年中楽しめる。
よみうりランドのプールWAIでは、5種のプールと3種のスライダーがあり、友達と巨大スライダーに挑戦するのもよし、お子様と浅いプールで遊ぶのもよい。夜にはナイトプールも開催されているので、デートにもオススメ。
3. 【福島】スパリゾートハワイアンズ
ファミリーやカップルで楽しめる複合温泉アミューズメント施設。いわき湯本温泉の湯を利用した6つのテーマパークを中心に、ダンスステージなどのエンタテインメントやレストラン、ホテルなどがひとつに集まっている。大半の施設が屋内で温泉ということもあり、季節や天候を問わず南国ビーチのようなムードがムンムンしている。
中心となるウォーターパークは巨大な全天候型ドーム内にあり、大プールや流れるプール、ウォータースライダーなどのほか、ダンスショーが催されるビーチシアター、ハワイの歴史や文化が学べるフラ・ミュージアムなどからなっている。
4. 【千葉】蓮沼ウォーターガーデン
敷地面積はなんと東京ドームの約1.5倍!
千葉県最大規模のスケールを誇るレジャープールで、毎年7月初旬から9月下旬ごろにかけてオープンする。
大小あわせて19のプールやアトラクションがラインナップしていて、のんびりぷかぷか泳げる「波のプール」から大盛り上がり必至の「水上アスレチック」までが勢揃い。なかでも地上20mの高さから、大きなゴムボートに乗って滑走していくスライダー「スプラッシュシェイカー」(1回400円)は超エキサイティング!
5. 【千葉】稲毛海浜公園プール
稲毛海浜公園は、東京湾沿岸に位置する長さ約3km、面積約83haの広大な土地に様々な施設が集まった総合公園である。園内には、海水浴場、プール、ヨットハーバー、運動施設、バーベキュー場、植物園などをはじめとした様々な施設が整備されている。
「稲毛海浜公園プール」はブーメランスライダーやジャイアントスライダーなどのウォーターアトラクションが人気。
6. 【大阪】ひらかたパーク
現在まで運営し続けている遊園地としては日本最古といわれる歴史ある遊園地で、「ひらパー」の愛称で地元関西の人々に愛されている。
園内には大人も子供も楽しめる40種のアトラクションを有している。
夏には様々なタイプの巨大プールと高速ウォータースライダーが楽しめる「ザ・ブーン」が開かれる。
7. 【香川】レオマリゾート・NEWレオマワールド
中国 四国エリア最大級のテーマパーク。ジェットコースターやVRアトラクション、大観覧車など、22種のアトラクションやキャラクター総出演のパレードなどが楽しめるエリアのほか、チューリップやバラなど四季折々の花を愛でられる「レオマ花ワールド」、アジアの有名な遺跡を忠実に再現した「オリエンタルトリップ」など様々なテーマが設けられており、1日では回りきれないほどのスケール。
夏には、期間限定でリゾートプール「レオマウォーターランド」が登場。中四国最大級である全長260mの流水プールをはじめ、キッズプール、バケツスプラッシュ、ジャグジー、さらにはアクアサーフといったリゾート気分が味わえるプールまでバリエーション豊富な水遊びを楽しもう!
8. 【三重】ナガシマスパーランド
日本屈指の大迫力のアトラクションを備える国内最大級の遊園地。最も人気なのが、世界最高峰のハイブリッドコースター「白鯨(HAKUGEI)」。高さ55mの頂上から傾斜角度80度、最高速度時速107kmで一気に駆け抜けるというド迫力!まさに獰猛な白鯨がまるで荒波を越えるかのようなスリル!
毎年夏に話題となる巨大プールにも注目を。世界最大級の超大型複合ウォーターアトラクション「ジャパーン」をはじめ、複雑に絡み合う「トルネードスライダー」、そしてスリル満点!大波を乗り越える「超激流プール」、さらには、まるで海のように波が押し寄せる「サーフィンプール」など、1日では回りきれないほどのスケールだ。
9. 【埼玉】深谷グリーンパーク アクアパラダイス パティオ
約54,000m²と広大な敷地面積を誇る、埼玉県深谷市の公園内にある「アクアパラダイス パティオ」。
地中海沿岸のリゾート地をイメージした屋内レジャープールで、波のプールやウォータースライダーだけでなく、サウナとジャグジーもあるため、遊ぶだけでなくリゾート的な過ごし方もできる。
BBQ場もキャンプ場もあるため、プールで遊んだらBBQして、テントで宿泊することも可能。夏休みにやりたいことを思う存分満喫できる施設だ。
10. 【福井】芝政ワールド
福井県坂井市にあるテーマパーク「芝政ワールド」には、乗り物系の海賊アトラクションやスポーツ系アトラクション、謎解きゲームなど、様々なアトラクションが揃っている。
日本最大級のリゾートプールには、絶叫スライダーが約50本もあり、絶叫アトラクションが好きな方にはたまらない。
波のプールや流れるプールもあるため、ウォータースライダーが苦手な方も充分楽しめる。
夜になるとプールがライトアップされ、幻想的な雰囲気の中で星を眺めながら、泳げるのも嬉しい。
11. 【神奈川】大磯ロングビーチ
神奈川県にある大人のリゾート「大磯プリンスホテル」。
相模湾を望む絶景とラグジュアリーな空間が楽しめる客室やレストラン、スパ、サウナ、ゴルフ場まで、リゾート地で楽しみたいものが全て揃っている。
「大磯プリンスホテル」に併設している「大磯ロングビーチ」の最大の見どころは、全長1kmもある巨大な流れるプール。
浮き輪に乗って流されながら、太平洋を眺める時間は至福のひと時だ。
ウォータースライダーやバリエーション豊富な子供向けのプールもあり、万人が楽しめるプールとなっている。
12. 【北海道】シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ
北海道札幌市の「シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ」は、家族向けのファミリールームや大人から子供まで満足できるビュッフェ、温泉施設まであり、家族でゆっくり過ごすのにぴったりなリゾート施設だ。
リゾート感満載のプールはもちろん、プールデビューに最適な幼児向けプールやキッズプール、ウォータースライダーまである。
「家族でゆっくりしつつ、プールも満喫したい」というワガママな願いを叶えてくれる施設だ。
13. 【長野】ラーラ松本
長野県松本市の「ラーラ松本」は、1年中水温が30℃前後にキープされている上に屋内プールのため、夏以外の季節も楽しめる。
室内温泉プールは約3,880㎡と、少し人が多くてもゆったり過ごせる広さ。
室内であるにも関わらず、ウォータースライダーもあり、夏以外の季節でプールを楽しみたい方にピッタリのプールだ。
食堂・温泉・サウナ・休憩所もあるため、遊び疲れたらゆっくり休めるのも嬉しいポイントだ。
日本のプールで気をつけるべき3つの禁止事項とマナー
ルールや禁止事項はプールによって異なるが、ほとんどのプールで共通する禁止事項とマナーを3つに絞ってご紹介。
この3つを頭に入れた上で、各プール施設のルールを確認してほしい。
1. 入れ墨・タトゥーが入っている方は入場禁止
日本では「入れ墨やタトゥーをしている人=反社会的勢力」を連想する人が多く、入れ墨やタトゥーが入っていると入場できないプールが多い。
もちろん、入れ墨・タトゥーOKのプールもあるが、数は少ない。
2. お酒の持ち込みも飲酒後の入場も禁止
プールでの事故を防ぐために、お酒の持ち込みだけでなく、飲酒後の入場は禁止されているプールが多い。
プールでお酒を飲みたい方は飲酒が許されていることが多い、ホテル併設のプールやナイトプールを探そう。
3. プールへ入る前にシャワーを浴びる
ルールとして設けられているかは施設にもよりますが、プールに入る前にシャワーを浴びて、汗などの汚れやサンオイルなどを落とすことがマナーとなっている。
後々のトラブルの原因にならないように、どの施設でもプールへ入る前に施設内でシャワーを浴びておこう。
日本のプールに関するよくある質問
Q
入れ墨・タトゥーが入っていても入場できますか?
施設にもよりますが、ほとんどの施設では入場が禁止されています。
Q
プール料金の支払い方法を教えて
これも施設によりますが、事前にWEBで入場チケットを購入するか、現地のチケット売り場にて現金で入場チケットを購入する方法が一般的です。
Q
人気の屋内プールを教えて
全国的に有名な屋内プールは、「東京サマーランド」と「スパリゾートハワイアンズ」の二つです。
まとめ
ウォーターパークやテーマパーク併設のプール、スパ・リゾートとプールが一体化した施設など、様々なプールを紹介してきた。
どのプールも一日中遊んでも飽きないため、今年の夏は日本のプールも満喫してほしい。
日本の夏といえば、花火大会も外せない。
日本で人気・有名な花火大会を紹介している、こちらの記事も参考に日本の夏を満喫しよう。