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平戸くんち

亀岡神社秋の例大祭。大名行列・平戸神楽が奉納される。

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平戸の秋の風物詩「平戸くんち」は平戸海峡や対岸の九州本土を見渡す丘の上の平戸城内にあり、歴代平戸藩主・松浦家祖霊を祀る亀岡神社の秋の例大祭。

祭は毎年10月24-27日の4日間に渡って行われる。25日には境内で築地町の「ジャ踊り」、宮の町の「獅子舞」など各町による伝統芸能が披露される「奉納踊り」の後、神輿や甲冑を着た武者、馬に乗った宮司らが市街地を練り歩く「御神幸」で街全体が賑わいを見せる。ハイライトは26日の「大大神楽」。境内で国の重要無形民俗文化財にも指定される「平戸神楽」が奉納される神事で、1年のうちでこの日だけ24番ある舞のすべてが7時間以上かけて披露される貴重なもの。中でも2人の神主がお互いを担ぎ合う躍動的な神楽や真剣を使った神楽は必見だ。

また「平戸くんち」直近の土・日曜には中心市街地商店街を歩行者天国にして市内の飲食店などが参加するグルメイベント「平戸くんち城下つんのーでまつり」も開催される。

ポイント

  • 亀岡神社の秋の例大祭。
  • 「御神幸祭」では3台の神輿をはじめ武者や大名衣装の行列が町なかを練り歩く。
  • 境内では国指定重要無形民俗文化財「平戸神楽」が24番奉納される。
  • 神楽のほか、平戸の伝統芸能も披露される。

写真

  • 古くから船の守り神とされてきた竜が舞う「ジャ踊り」

    古くから船の守り神とされてきた竜が舞う「ジャ踊り」

  • ジャ踊り同様10月25日に奉納される「平戸獅子舞」

    ジャ踊り同様10月25日に奉納される「平戸獅子舞」

  • 国指定無形民俗文化財「平戸神楽」の奉納

    国指定無形民俗文化財「平戸神楽」の奉納

  • 神輿が町を練り歩く「御神幸祭」

    神輿が町を練り歩く「御神幸祭」

  • 平戸くんちが行われる亀岡神社

    平戸くんちが行われる亀岡神社

口コミ

基本情報

日本語名称
平戸くんち
電話
0950-22-2228(亀岡神社)
住所
長崎県平戸市岩の上町1517(亀岡神社)
開催日
毎年10月24日~27日
アクセス
松浦鉄道「たびら平戸口」駅からタクシーで10分
公式サイト
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