新川皇大神社

札幌市新川地区の鎮守として、明治37年(1904）に創建された神社。伊勢神宮と同じく天照大御神・豊受大御神を祭神とし、伊勢神宮に関わりの深い神社の証である「皇大神社」の社名を付けることを許された、道内で唯一の神社として知られる。また、出雲大社の主祭神・大国主命も祀られている。

こちらの祭神のひとつ・馬頭大神は動物を守る神様。もともとは開拓に使われた馬や牛の健康祈願や供養が目的だったが、現在ではペットの守護神として有名。ペットを連れての参拝も可能で、年に２回行われるペットの健康安全祈願祭には多くの愛好家が訪れる。ペットとペアで付けるお守りやオリジナルデザインの御朱印など、こちらならではの授与品も人気が高い。

神輿担ぎや北響太鼓の演奏、餅まきなど数多くのイベントが行われ、多くの人で賑わう秋の例大祭を筆頭に年間行事もさまざま。