都市と自然が調和した美しい街並みが魅力!札幌の厳選観光スポット19選

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筆者 : GOOD LUCK TRIP

日本人・外国人問わず多くの人が訪れる、有名な観光地・北海道札幌市。
札幌中心部の大通公園周辺には、明治期に建てられた時計台や、戦後作られたテレビ塔など街を象徴する建造物があり、札幌を観光するなら見逃せない。
市街地から少し離れると、北海道ならではの自然を感じさせるスポットも多い。
都市としての魅力だけでなく、北海道ならではの雄大な自然景観もある札幌は、見どころ満載だ。
そんな見どころが多い札幌を観光するなら、訪れるべき観光スポットやおすすめの宿泊施設、グルメをご紹介。

目次

札幌ってどんなところ?

北海道・石狩平野の南西部に位置する札幌。
明治時代の幕開けと共に開拓が始まり、北海道の中心地として発展してきた。
計画的に開発されたため、整然とした美しさを持つ街並みが特徴的だ。
北海道といえば「田舎」というイメージがあるかもしれないが、札幌駅周辺には商業施設が多く集まる都会的なエリアが広がっている。

もちろん、北海道の魅力である雄大な自然景観が楽しめるエリアもあり、都市と自然が調和した風景は札幌の魅力のひとつだ。
恵まれた自然で育った食材を活かしたご当地グルメも豊富で、新鮮なウニ・いくら・カニなどを贅沢に使った海鮮グルメや札幌味噌ラーメン、札幌スープカレー、北海道のソウルフード「ジンギスカン」など、食べ尽くせないほど。

札幌の夜の街並み
札幌の夜の街並み

札幌のおすすめの観光シーズンは?

札幌を観光するなら、冬か夏の2択だ。
冬は雪が降り積もる雄大な自然と都市景観が、夏には青い空と緑が広がる雄大な自然景観が楽しめる。
また、ラベンダーやひまわりなどの美しい花々が広大な土地に広がる様子も夏ならでは。
札幌市内の大きなイベントも冬と夏にあり、冬なら「さっぽろ雪まつり」、夏なら「YOSAKOIソーラン祭り」が開催。
札幌観光を計画しているなら、ぜひ冬か夏に訪れてほしい。

札幌の季節ごとの着衣例

  • 春(3月 - 5月):厚手のセーター、コート
  • 夏(6月 - 8月): 半そで、長袖シャツ、薄手のセーター
  • 秋(9月 - 11月):セーター、ジャケット、コート、
  • 冬(12月 - 2月):厚手のセーター、ダウンジャケット、マフラー

札幌への移動方法は?

札幌には新千歳空港があるため、日本国内・国外からのアクセスは抜群。
東京からは1時間半・大阪からは1時間40分・名古屋からは1時間55分と主要都市からのアクセスも良好だ。

札幌観光の主要交通手段

札幌は様々な交通機関が発達しているため、移動手段には困らないはずだ。
札幌市中心部はレンタサイクルや周遊バスを利用すれば、効率的に観光地を回れる。
車の渋滞が激しい市街地は地下鉄、郊外への移動はバスを利用するのがお勧め。

都市部も郊外も楽しめる!札幌の定番観光スポット19選

様々な人気観光地ランキングで、常に上位にランクインする札幌。
観光スポットも多く、国の重要文化財に指定されている札幌市時計台は見逃せない。
札幌の中心にある、広大な敷地面積と長さを誇る「大通公園」は、都市景観100選にも選ばれるほどの美しさが自慢。こちらも札幌を観光するなら外せない。
数多くある魅力的な観光スポットの中から厳選した観光スポットをご紹介。

札幌見どころマップ
札幌見どころマップ

1. 白い恋人パーク

札幌を代表する銘菓として知られる「白い恋人」。
白い恋人パークは、「白い恋人」などの製造ラインが見学できるのはもちろんのこと、チョコレートの歴史を学べるコンテンツや、自分だけの白い恋人作りが楽しめるお菓子のテーマパーク。

観て・知って・味わって、体験できるしあわせとお菓子のテーマパーク
観て・知って・味わって、体験できるしあわせとお菓子のテーマパーク

2. 大通公園

札幌市の中心部に位置する大通公園。
ライラックやハルニレなど92種、約4,700本の木々に囲まれているほか、寛ぎの場として芝生や噴水なども用意されており、オフィス街の憩いの場として観光客や市民に愛されている。

「さっぽろ雪まつり」の会場としても知られる、札幌市中心部の公園
「さっぽろ雪まつり」の会場としても知られる、札幌市中心部の公園

3. さっぽろテレビ塔

大通公園の出発点である西1丁目に1956年に建てられたさっぽろテレビ塔は、その完成以降、札幌の発展を見届けてきた札幌のランドマーク的存在として地元の方や観光客にも親しまれている。

札幌市内を一望できる、札幌のランドマーク
札幌市内を一望できる、札幌のランドマーク

4. 札幌市時計台

かつて北海道開拓の指導者の育成のために建設された札幌農学校の演武場。
その完成式の際に訪れた黒田清隆開拓長官の指揮によって、今では札幌のランドマークとして愛される「札幌市時計台」が完成した。

資料館へと変貌を遂げた、札幌のランドマークの元祖的存在
資料館へと変貌を遂げた、札幌のランドマークの元祖的存在

5. 札幌二条市場

明治初期に石狩浜の漁師が鮮魚の販売をはじめたことがきっかけで開設されたと言われている「札幌二条市場」。
現在では、鮮魚店はもちろん青果店や居酒屋などが集結、札幌市民の台所として観光客のみならず地元の方にも愛されており、札幌市の街中に位置する立地も相まって連日賑わっている。

札幌二条市場の様子。道路に面している部分だけではなく、場内にも店舗が広がっている
札幌二条市場の様子。道路に面している部分だけではなく、場内にも店舗が広がっている

6. モエレ沼公園

札幌の市街地を公園や緑地の帯で包み込もうという環状グリーンベルト構想によって生まれたアートパーク・モエレ沼公園。園内全体が、彫刻家のイサム・ノグチによって彫刻作品として設計されており、季節の移り変わりによってさまざまな表情を訪れる人に見せている。
モエレ沼公園を象徴する建築物のひとつに「ガラスのピラミッド」がある。

時間ごとに映り込む景色が変化する、ガラスの建築物「ガラスのピラミッド」
時間ごとに映り込む景色が変化する、ガラスの建築物「ガラスのピラミッド」

7. 札幌市円山動物園

1950年に東京の上野動物園の移動動物園が札幌で開催され、その好評を得て翌年北海道で初めて開園したのがこの「円山動物園」。
開園当初は、児童公園として位置づけられていたが、その後次々と動物と施設を充実させ、現在では多くの観光客や地元の方から愛される動物園となるに至った。

人気の動物が勢揃いする、北海道初の動物園
人気の動物が勢揃いする、北海道初の動物園

8. さっぽろ羊ヶ丘展望台

200万都市札幌にありながら、大自然の絶景を楽しめるのが魅力の羊ヶ丘展望台。
春には若草色の牧草、夏にはラベンダー畑がお出迎え。
秋には紅葉を楽しめ、冬には真っ白な雪の絨毯が広がる。
四季折々の雄大な風景が広がる、絶好のフォトスポットとなっている。

牧歌的で四季折々の雄大な風景が広がる、絶好のフォトスポット
牧歌的で四季折々の雄大な風景が広がる、絶好のフォトスポット

9. 北海道神宮

札幌市中央区に位置しており、北海道を代表する神社である北海道神宮
その歴史は古く、1869年、明治天皇の詔により、開拓民たちの心のよりどころとして「開拓三神」を祀ったのがはじまりである。

年間を通して参拝客が訪れる、北海道を代表する神社
年間を通して参拝客が訪れる、北海道を代表する神社

10. 中島公園

札幌中心部に位置しながら、豊かな緑に囲まれた中島公園
年間を通して四季折々の景色に出会えるため、多くの観光客が集まる札幌市内でも人気の公園である。
春には桜や藤の花、夏にはキショウブの花が咲き誇る。
また、秋には紅葉を楽しめるのも魅力。

歴史を感じられる、都会のオアシス
歴史を感じられる、都会のオアシス

11. サッポロビール博物館

日本にある唯一のビール博物館で北海道開拓の歴史と共に日本のビール造りに情熱を注いだ先人たちの想いにふれることができる。
館内を見学する際は、ガイド付きの「プレミアムツアー(有料)」に参加するのがおすすめ6K映像で開拓の歴史を振り返る『プレミアムシアター』のほか、当時使用されていた広告ポスターやビール瓶などの貴重な展示品を、詳しい解説を聞きながら見学することが可能。

日本にある唯一のビール博物館で、趣のある赤レンガの建物が魅力
日本にある唯一のビール博物館で、趣のある赤レンガの建物が魅力

12. 札幌芸術の森

札幌市の約40haの広大な敷地に、美術館やアトリエ、クラフト工房、野外ステージなどさまざまな芸術施設を集めた拠点が「札幌芸術の森」だ。
自然と一体化し、季節の移り変わりと共にアートを楽しむことができる屋外美術館や、稽古場や宿泊可能な貸施設も備えられているため、観光客だけでなく、パフォーマーに活用されることも多い。

広大な敷地に広がる、芸術に特化した札幌の芸術拠点
広大な敷地に広がる、芸術に特化した札幌の芸術拠点

13. 北海道大学

広大なキャンパスを持ち、のびのびした空間が広がっている北海道大学
アクセスが良好で、札幌駅から徒歩圏内で敷地の中に入ることが可能。
学生や教職員だけでなく、学外の人でも見学や散策をすることができる。

札幌の街の中心部に、東京ドーム約38個分の美しい緑豊かなキャンパスが広がる
札幌の街の中心部に、東京ドーム約38個分の美しい緑豊かなキャンパスが広がる

14. 国営滝野すずらん丘陵公園

北海道で唯一の国営公園である滝野すずらん丘陵公園。
400ヘクタールの規模を誇る敷地内は4つのゾーンに分かれており、色とりどりの花畑、大型遊具、3つの滝、そして、散策が楽しめる森がある。

丘一面に花畑が広がるエリアがあり、5月下旬に咲くチューリップ、そして9月上旬に咲くコスモスが人気。
丘一面に花畑が広がるエリアがあり、5月下旬に咲くチューリップ、そして9月上旬に咲くコスモスが人気。

15. 大倉山ジャンプ競技場(大倉山展望台)

大倉山の山頂に位置する「大倉山ジャンプ競技場」は、1972年の冬季五輪札幌大会の舞台となった地。スキージャンプ90m級(現ラージヒル)の会場として山の稜線に沿って流線のジャンプ台が造られており、当時の思い出を振り返る場所として観光客が足を運ぶ。
また、展望台からの景色も人気のひとつだ。スキージャンプ台越しに札幌を一望できる唯一無二の展望施設で、標高307mの高さから助走路越しに、札幌市内や石狩平野を眺望できる。

冬季五輪札幌大会の歴史知り、札幌の景観も楽しめる
冬季五輪札幌大会の歴史知り、札幌の景観も楽しめる

16. サンピアザ水族館

大型ショッピングセンター「サンピアザ」に隣接し、JR・地下鉄の駅からも近い都市型水族館。施設はコンパクトながら展示の見ごたえはたっぷりで、工夫をこらした展示スペースで約200種10,000点の生きものを飼育している。

約200種10,000点の生きものを観察できる都市型水族館
約200種10,000点の生きものを観察できる都市型水族館

17. もいわ山山頂ロープウェイ(展望台)

札幌のほぼ中心に位置するもいわ山。標高531メートルの山頂までは、スイス製で森林観察型のミニケーブルカーで移動ができるほか、札幌市民の間では気軽に登れる山としても人気が高く、5つの登山道で山頂を目指すこともできる。
もいわ山の観光で特におすすめなのが、「日本新三大夜景」に選出された札幌の夜景。
山頂から一望できる夜景は、北海道一の美しさの呼び声も高く、デートなどでは外せない人気のスポットだ。

日本新三大夜景のひとつ、札幌の一大観光名所
日本新三大夜景のひとつ、札幌の一大観光名所

18. 北海道庁旧本庁舎

現在の北海道庁本庁舎の完成まで約80年に渡って道政の拠点、中枢としての役割を果たした庁舎。
通称「赤れんが庁舎」の愛称で知られる旧庁舎は、約250万個のレンガが使用された建築物で、ひずみのあるガラスやアメリカ風ネオ・バロック様式の建築などからは、歴史と情緒を感じることができる。

約80年に渡り道政の拠点、中枢としての役割を果たした通称・赤れんが庁舎で明治時代の札幌を知る
約80年に渡り道政の拠点、中枢としての役割を果たした通称・赤れんが庁舎で明治時代の札幌を知る

19. 札幌ドーム

2001年に開業した北海道最大の全天候型ドーム。
「北海道コンサドーレ札幌」のホームスタジアムとしてよく知られ、スポーツイベントのほか大規模なコンサート、エキシビションなども開催されている。
スポーツ観戦やコンサートのイメージが強いが、実は展望台などの施設も充実しており観光スポットとしてもおすすめ。

スポーツ観戦やコンサートだけじゃない、遊べるドーム
スポーツ観戦やコンサートだけじゃない、遊べるドーム

グルメ天国・札幌!人気の飲食店4選

海に囲まれており、漁港も多い北海道。
農業や酪農も日本トップクラスの生産量を誇る。
北海道で生産された豊かで新鮮な食材は、札幌で美味しいグルメに変わる。
人気の観光地である札幌には、多くの飲食店が集まり、まさにグルメ天国。
札幌を観光するなら、美味しいグルメも堪能してほしい。

1. 雪印パーラー札幌本店

1961年創業の「雪印パーラー札幌本店」は、50年以上の歴史を重ねる札幌スイーツの老舗。
店内では、昭和天皇・皇后両陛下のために作られたアイスクリームや30種類以上のパフェ、食事メニューが味わえるほか、入口の売店ではお土産やソフトクリームを購入することもできる。

圧巻のジャンボパフェと天皇皇后が愛したアイスクリームを味わう
圧巻のジャンボパフェと天皇皇后が愛したアイスクリームを味わう

2. どんぶり茶屋 さっぽろ二条市場店

北海道札幌の台所と言われる二条市場で生まれた「どんぶり茶屋」。
市場の特性を活かし、素材・鮮度・値段どれをとっても満足できるどんぶりを提供している。
専門店ならではのメニューの多さも魅力で、50種類以上の海鮮丼の中から好みのものを選ぶことが可能だ。

海鮮丼専門店の本気が詰まった、50種類以上のどんぶりを味わう
海鮮丼専門店の本気が詰まった、50種類以上のどんぶりを味わう

3. ビヤホールライオン 狸小路店

大正3年(1914)に開店した「ビヤホールライオン 狸小路店」。
日本人がはじめてビールをつくった地として知られる札幌で生まれたビールを楽しむために誕生したのが、現在のビヤホールライオンだ。
店舗のシンボルであるライオン男爵が店舗ベランダでお出迎え、店内は大正ロマンあふれる、いわゆるハイカラな造りの空間が広がる。

北海道最古のビヤホールで、伝統の一度注ぎによるビールが味わえる
北海道最古のビヤホールで、伝統の一度注ぎによるビールが味わえる

4. サッポロビール園

レンガ造りの煙突に描かれた赤い星のマークが印象的な「サッポロビール園」。北海道開拓のシンボルである赤い星は、今ではサッポロビール園のシンボルとして愛されている。日本ビールの生誕地でもある札幌で、ロケーションごとビールを楽しむことができる施設だ。

日本ビールの生誕地で、新鮮な生ビールとジンギスカンを味わう
日本ビールの生誕地で、新鮮な生ビールとジンギスカンを味わう

札幌の人気ショッピングエリア4選

札幌観光の合間にショッピング施設にも立ち寄ってほしい。
グルメやコスメ、アミューズメントまで楽しめる、観光客に人気のショッピングモールをご紹介。

1. サッポロファクトリー

明治9年(1876年)に建設された開拓使麦酒醸造所をルーツとするサッポロビール工場跡地につくられた大型複合商業施設。
工場時代のレンガ建築や巨大アトリウムなど7棟に、ショッピングモール、アミューズメント施設、レストラン、フィットネスクラブ、ホテルなどの施設が集まっている。
天候を気にすることなくショッピングやカフェ巡りが楽しめるのも特徴の一つ。

開拓使麦酒醸造所をルーツとするサッポロビール工場跡地につくられた複合商業施設
開拓使麦酒醸造所をルーツとするサッポロビール工場跡地につくられた複合商業施設

2. 札幌ステラプレイス

JRタワー内にある日本でも有数の規模を誇るショッピングセンター「札幌ステラプレイス」。
店舗数は200以上にのぼり、ファッションを中心に、雑貨、レストラン、カフェなど豊富なジャンルの店舗が軒を連ねている。
駅直結でアクセスが良いので、観光客だけでなく地元の人も日常的に足を運ぶ、まさに札幌の中心スポットである

日本でも有数の巨大ショッピングセンターで、ショッピング&グルメを楽しむ
日本でも有数の巨大ショッピングセンターで、ショッピング&グルメを楽しむ

3. 北海道どさんこプラザ札幌店

「北海道さっぽろ[食と観光]情報館」の「食」コーナーで、観光客だけではなく、地元の人にも愛されている「北海道どさんこプラザ札幌店」。
食べ物だけではなく、鮭やカニなどの食材を使ったコスメも取り扱っている。
店内には約2,000ものアイテムが揃えられており、道内各地の特産品や加工品をはじめに、現地でないとお目にかかれない新商品なども取り揃えているのが特徴だ。

約2,000アイテムを揃える、日本最大級の情報拠点の「食」コーナー
約2,000アイテムを揃える、日本最大級の情報拠点の「食」コーナー

4. 狸小路商店街

140年以上の歴史を持つ北海道最古の商店街の一つ、「狸小路商店街」。札幌の中心部に位置し、東西約900メートルに渡っておよそ200店が軒を連ねる。アーケードで繋がれているため、悪天候の日でもショッビングや散策、食事が楽しめるのもうれしい。

トレンドから北海道の名産・特産まで。何でもそろうレトロな商店街
トレンドから北海道の名産・特産まで。何でもそろうレトロな商店街

落ち着いた雰囲気が魅力的!札幌の人気宿泊施設3選

都市と自然が調和する美しい風景と美味しいグルメを堪能したら、夜は落ち着いた雰囲気が魅力のホテルで明日の活力を養おう。
札幌を観光するなら、ぜひ泊まってほしいお勧めの宿泊施設を3つに絞ってご紹介。

1. UNWIND HOTEL&BAR 札幌

レンガと木材を中心に、ロッジをデザインテーマとした空間が広がる宿泊施設「UNWIND HOTEL&BAR 札幌」。
喧騒から離れた非日常感を楽しめるロッジやコテージの雰囲気の中を、まるで自宅にいるかのように自由に過ごすことができる。

ロッジの非日常感と自由に過ごせる自宅感を両立させたブティックホテル
ロッジの非日常感と自由に過ごせる自宅感を両立させたブティックホテル

2. ラ・ジェント・ステイ札幌大通

地下鉄「大通駅」より徒歩5分の位置に建てられた「ラ・ジェント・ステイ札幌大通」。
和モダンを基調とした空間が、温かさや落ち着きを与えてくれる。
客室は、シンプルで使い勝手の良いデザインで旅の目的に合わせて利用できるように、さまざまなタイプが用意されている。

自慢の木造大浴場を有した、和モダンを感じる宿泊施設
自慢の木造大浴場を有した、和モダンを感じる宿泊施設

3. ベッセルホテルカンパーナすすきの

地下鉄南北線「すすきの駅」から徒歩4分の好立地に建てられた「ベッセルホテルカンパーナすすきの」。
駐車場も完備しており、観光・ビジネスどちらの拠点としても利用することができる。
館内には、シンボルのモダンな囲炉裏があるほか、国内外で活躍するアーティストによる北海道の自然をイメージした作品が随所に飾られている。

アートと和文化が息づく館内で、北海道を全身で感じる1日を
アートと和文化が息づく館内で、北海道を全身で感じる1日を

歴史ある温泉街と日本最大級の露天風呂が魅力!札幌の温泉2選

大都市の札幌にも歴史ある温泉街があり、観光で疲れたら身体を温泉で癒せる。
自然の中に溶け込んだ温泉街を散策したり、露天風呂の中から雄大な景色を眺められたりと札幌ならではの楽しみ方もできる。
札幌を観光するなら、これから紹介する温泉街と温泉にも、ぜひ訪れてほしい。

1. 定山渓温泉街

大都市札幌の奥座敷とも言われる北海道札幌市南区に位置する歴史ある温泉街。
開湯から150年余り、支笏洞爺国立公園に指定され、温泉街は白井川と豊平川に削られてできた河岸に広がっている。

約150年前に修行僧・美泉定山が開拓した、歴史ある温泉街
約150年前に修行僧・美泉定山が開拓した、歴史ある温泉街

2. 豊平峡温泉

札幌市内で唯一、源泉を直接浴槽に注ぐかけ流し温泉「豊平峡温泉」。温度調節や加水などまったくしない100%かけ流し温泉は、温泉大国・日本でも希少な存在。温泉の泉質そのままの効能が期待できる温泉として人気がある。
豊平峡の温泉は、石灰華とシアノバクテリアの効果により、浸かるとお肌がすべすべになる効能があり、そのため、美肌の湯として女性を中心に多くの方に愛されている。

日本でも数少ない源泉100%かけ流しの温泉が楽しめる、北海道の美肌の湯
日本でも数少ない源泉100%かけ流しの温泉が楽しめる、北海道の美肌の湯

札幌で人気のイベント3選

都会でありながら、豊かな自然に恵まれた札幌。
四季の移ろいがはっきりしているので、季節ごとの美しい風景やイベントも楽しめる。
数あるイベントの中でも特に人気の3つをご紹介。

1. さっぽろ雪まつり

世界三大雪まつりのひとつで、1950年、地元の高校生が大通公園に6つの雪像を設置したことにはじまる雪と氷の祭典「さっぽろ雪まつり」。
現在は2月上旬に大通会場、すすきの会場、つどーむ会場の3会場で開催。
国内外から約200万人もの人が訪れる札幌の冬の一大イベントとして人気を集めている。

世界三大雪まつりのひとつにもあげられる、国内外から約200万人が訪れる、札幌の冬の一大イベント
世界三大雪まつりのひとつにもあげられる、国内外から約200万人が訪れる、札幌の冬の一大イベント

2. さっぽろライラックまつり

昭和34年(1959)に文化人の呼びかけによってはじまった「さっぽろライラックまつり」。
札幌の木にも選ばれたライラックが咲き揃う季節に文化の香りの高い行事を行う、という目的で開催して以降、札幌の初夏を告げる祭りとして市民の間に定着した。
約400本のライラックが咲き誇る大通会場をメインに、ライラックスプリングステージで開催されるコンサートやライラックの植樹、野だて、スタンプラリーなどが開催されている。

ライラックの開花とともに開催される、札幌の初夏を告げる風物詩
ライラックの開花とともに開催される、札幌の初夏を告げる風物詩

3.YOSAKOIソーラン祭り

毎年6月に開催される「YOSAKOIソーラン祭り」。高知県よさこい祭りをルーツに、よさこい祭りで使われる鳴り物の「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスして誕生した札幌の人気イベントだ。

よさこい祭りをルーツに、北海道のソーラン節をミックスした札幌の踊りの祭典
よさこい祭りをルーツに、北海道のソーラン節をミックスした札幌の踊りの祭典

まとめ

都会と自然が調和している美しい街・札幌。
歴史ある名所やフォトジェニックなスポット、北海道の美味しいグルメが凝縮されており、様々な楽しみ方ができる。
北海道には札幌以外にも、魅力的な都市が多い。
飛行機でわずか40分の場所には、幕末の日本で国際貿易港として栄えた街・函館がある。
国際貿易港として栄えた街ならではの、異国情緒ただよう街並みを巡ってみてはいかがだろうか。