
毎年10月に那覇市中心部で開催される市民参加型の伝統行事。発祥は1450年頃と伝わり、現在は国際通りで行われる旗頭行列と、国道58号線久茂地交差点で開催される大綱挽の2本立てで実施されている。
日中に行われる旗頭行列は、国際通りを進む荘厳な行列が見どころ。ゆいレールの牧志駅から沖縄県庁までの道を、地域の大旗を掲げた一行が伝統楽器を演奏しながら練り歩く。続く夕方からの大綱挽では、ギネス世界記録に認定された世界最大のわら綱が登場。毎年新たに手作りされる大綱の総重量は約40トンにものぼり、東西に分かれて綱を引き合う。
一般客も引き手として当日参加が可能で、大勢が息を合わせて綱を引くさまは圧巻だ。制限時間30分以内に綱を5メートル以上動かした側が勝利となり、勝敗が決まった後は沖縄の伝統的な手踊り・カチャーシーを踊って喜びを分かち合う。
ポイント
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1450年頃発祥の市民参加型伝統行事。
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国際通りの旗頭行列と久茂地交差点の大綱挽がメインイベント。
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大綱挽で使用するわら綱はギネス認定の大綱。
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大綱挽は誰でも当日参加可能で一体感を味わえる。
写真
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地域ごとに制作した個性あふれる大旗を掲げて練り歩く旗頭行列
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地域ごとに制作した個性あふれる大旗を掲げて練り歩く旗頭行列
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観光客も引き手として参加して盛り上がる
口コミ
基本情報
- 日本語名称
- 那覇大綱挽
- 開催場所
- 旗頭行列:国際通り、那覇大綱挽:久茂地交差点
- 電話
- 098-866-4858(那覇大綱挽保存会)
- 開催日
- 体育の日の前日(日曜)※台風の場合は変更あり
- アクセス
- ゆいレール「県庁前」駅から徒歩
- 公式サイト
- 公式サイト
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