今回は実のところ、完全に玉泉洞目当てで来た。もともとは鍾乳洞を見て、沖縄の伝統建築を少し見て回れば帰れるだろうと思っていたけど、実際に中へ入ってみると、おきなわワールドの順路設計がすごすぎて、見たいところだけを選んで回るのはまったく無理だと気づいた。
まず入園後の順路は玉泉洞から始まり、洞窟を出ると自然に熱帯フルーツ園、伝統工芸体験、琉球王国城下町、ショップ、ショーエリアなどへ続いていく。次から次へとつながっていて、基本的には順路に沿って園内を全部回ることになる。3時間くらい滞在すれば十分だろうと思っていたのに、あまりにスムーズだったので、そのままショーまで見終えた。午後1時過ぎに着いたのに、出てきた頃にはもう閉園間近だった。
とはいえ、玉泉洞自体はわざわざ来る価値がある。洞窟の全長は約5キロで、現在見学できる部分は約890メートル。鍾乳石は100万本を超え、実際に中を歩くと本当に壮観だった。道中では鍾乳石が作り出すさまざまな姿を見ることができ、歩道の近くで長年水が滴り続けている場所には、ゆっくり形成されつつある小さな石筍まで見られた。
中の照明デザインがとても気に入った。洞窟内をしっかり照らしつつ、過剰なライトアップで安っぽい観光スポットのように見えることもなく、むしろ形の異なる鍾乳石がとても美しい立体感を見せていた。ただ、実際に見学する際はいくつか注意点もある。洞内はかなり高低差があり、地面も湿って滑りやすい。鍾乳石の中には歩道の上まで低く伸び、防撞保護が取り付けられているものもあるので、背の高い人は本当に頭上に注意したほうがいい。ぶつけたら、みんなはあなたの頭より、その鍾乳石のほうを心配するかもしれない。
また、玉泉洞はバリアフリーの見学エリアではなく、公開されている順路も900メートル近くある。そのため、高齢者や子どもが一緒の場合、または階段や濡れて滑りやすい地面を歩くのが難しい人は、事前に体力を考慮したほうがいい。
全体的に、入場料は確かに安くないけど、玉泉洞そのものの規模と景観には迫力がある。さらに、その先には琉球の伝統建築、工芸体験、熱帯植物、ライブショーもある。初めて沖縄に来るなら、半日かけて訪れるのがおすすめ。全体の雰囲気は本当に日本らしくない。