羊蹄山
後志地方南部に位置する羊蹄山(ようていざん)は標高1898m、その美しい円錐型が富士山によく似ていることから、古くから「蝦夷富士(えぞふじ)」の名前で親しまれている。位置的には支笏洞爺国立公園の西端にあり、「日本百名山」にも挙げられていてその完全な円錐形の姿は、ニセコエリアのシンボルそのものになっている。
「羊蹄山恐怖体験記」
ずっと以前から「羊蹄山」に憧れていて、この秋ようやく行くことができた。
一人で札幌から列車に乗って「倶知安」まで来て、そこで初めてまずいことに気づいた。羊蹄山を通るバスは、まだかなり待たなければならなかったからだ。仕方なく、駅前に1台だけいたタクシーに乗って向かった。
しばらくすると羊蹄山が目の前に現れ、私はスマホを取り出して夢中で撮影した。運転手はすぐに窓を開け、思う存分撮らせてくれた。
「ふきだし公園」に着くと、昼にまた迎えに来て駅まで送ってほしいとお願いした。運転手は時間どおりに来てくれた。帰り道、突然羊蹄山の方向へ曲がり、農道を猛スピードで走り出した!私は慌てた!来たときの道とはまったく違う!一人きりの「美女」は、頭の中で緊急時の対策を考え始めた⋯すると突然、運転手がこう言った。「この先の左側は何も遮るものがなく、羊蹄山を撮るには最高の場所です。降りて、ゆっくり思う存分撮ってください!」このときは本当に笑うに笑えなかった!私は運転手を誤解していたのだ!
この運転手の名前は「大高」。もし駅前で会う機会があったら、私の代わりにもう一度お礼を伝えてください!











