10月の洞爺湖は、車を1台借りてゆっくり走り、予定に追われることのないのんびりとした時間を楽しむのにぴったり。湖畔の道路を走ると、道の両側の木々は秋の濃い黄金色や鮮やかな赤橙色に染まり、どこで車を止めても、思わず何度も眺めたくなるような景色が広がっている。
夕方になると、太陽が少しずつ西へ沈み、斜陽が湖面全体と遠くの山々を暖かな金色の光で包む。湖畔に座って夕日がゆっくり沈むのを眺めていると、きらめく水面には赤橙色の空が映り、辺りは風と波の音しか聞こえないほど静かで、心もすっと落ち着いた。
日が暮れた後の見どころは、洞爺湖で有名な湖上花火大会。人混みにもまれることなく、温泉ホテルの部屋に座ったまま、あるいは露天風呂に入りながら、心身を癒やしつつ、夜空に咲くきらびやかな花火を見上げて楽しめる。色とりどりの火花が暗い湖面に映る光景は、強く印象に残るほど美しかった。
湖畔の温泉ホテルを選んで泊まり、気持ちのいい温泉に入り、おいしいものを食べて、北海道でのゆったりとした時間をのんびり過ごす。まさに人生の大きな楽しみ。



























