ロープウェイで一気に終点まで行くと、この絶景が広がる「頂の森」の展望台に到着します。高い場所から見渡すと、遠くには迫力ある雪山の峰々が連なっています。到着したばかりの頃は山頂に雲や霧が立ち込め、向かいの槍ヶ岳や穂高連峰もベールに包まれていたので、ベンチに座って静かに待つことにしました。
すると、しばらくして思いがけず雲が晴れ、壮麗な山々が一瞬姿を現す圧巻の光景を運よく捉えることができました。その雄大な景色を見ていると、以前フランスのシャモニーでモンブランを見た時の感動が思い出されました。そびえ立つ山々の間にいると、大自然の前では自分がいかに小さな存在かをふと実感します。周囲は真っ白な雪に覆われ、まるで世界に自分しか残っていないかのような清らかさでした。喧騒から離れた静けさと開放感を満喫しながら、ひとりの時間を静かに楽しみました。











