【万座毛の観光ガイド】コバルトブルーの海が広がる絶景スポット
「万座毛」はコバルトブルーの綺麗な海を眺められるスポットとして、有名な場所だ。
この記事では「万座毛」に関する基礎知識や楽しみ方、お勧めの観光シーズンなどを詳しく紹介していく。
「万座毛」を観光するなら合わせて訪れたい、周辺観光スポットも紹介するので、「沖縄北部」を訪れる予定の人もぜひ参考にしてほしい。
万座毛ってどんなところ?
「沖縄本島」のほぼ中央に位置する「万座毛」は、石灰岩と広大な芝生からなる岬だ。
18世紀前半頃、琉球国王が「万人を座するに足る毛」と賞賛したことから、この名が付けられ、毛は方言で草原のことを指す。
「万座毛」からは、まるで青に染まったかのような、美しい海が一望できる。
「万座毛」には象の鼻に似た形の断崖があり、人気のフォトスポットにもなっている。
沖縄の伝統衣装である琉装を着て散歩することも可能だ。
琉装を着れば、より一層「沖縄」の雰囲気を感じられるだろう。
「万座毛」の近くには「万座毛周辺活性化施設」があり、限定のグッズを購入したり「沖縄」名物のグルメを堪能したりできる。
周辺にも魅力的なスポットが点在しており、近くには道の駅の「おんなの駅」がある。
いわゆる産直市場で、「沖縄」特有の食材が購入でき、屋台でグルメも味わえる。
周辺の「万座ビーチ」や「スクバマ」も人気で、特に「スクバマ」はヤンバルの緑に近い隠れたビーチとして人気がある。
「万座毛」の観光自体は短い時間で事足りるので、沖縄北部の観光へ向かう途中に訪れるのがお勧めだ。
万座毛へのアクセス
「那覇空港」は国際線を有する空港で、「沖縄」観光の要所になる。
そこで、「那覇空港」を起点に「万座毛」へのアクセスを紹介しよう。
- 経路
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1. 国内線旅客ターミナル前から120系統のバスに乗車し、「恩納村役場前」で下車
2. バス停から徒歩15分 - 所要時間
- 約2時間
万座毛の営業時間と入場料
「万座毛」は自然景観を楽しむスポットだが、営業時間が決められており、入場料も必要だ。
- 営業時間
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8:00〜19:00
※万座毛見学は日没まで - 入場料
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万座毛の遊歩道・散策路の入場:100円
万座毛周辺活性化施設の入場:無料
万座毛のお勧め観光シーズンは?
「万座毛」は観光シーズンに左右されず、いつでも美しい景色を楽しめる。
ただ、夏休みやお正月シーズンは、混み合うので避けよう。
美しい夕焼けが見られる時間帯も混むため、時間に余裕をもって行動してほしい。
万座毛を120%満喫するために知っておくべき3つの楽しみ方
「万座毛」では目の前に広がる大海原の絶景を、存分に堪能できる。
時間やスポットによって、異なる見え方や魅力がある点が「万座毛」の特徴だ。
ここからは、「万座毛」をより一層満喫するための楽しみ方を紹介していく。
ぜひ、この楽しみ方を実践しながら「万座毛」の観光を楽しんでほしい。
1. 美しい海と岸壁が織りなす絶景を楽しもう
「万座毛」が面しているのは広大な「東シナ海」だ。
どこまでも続くコバルトブルーの水平線は、太陽の光が反射して輝いているようにも見える。
美しい海の絶景は言うまでもなく、象の鼻の形をした岸壁も見どころだ。
印象的なフォトスポットで、絶景と自分をカメラに収められる。
旅の思い出に写真をたくさん撮ろう。
2. 東シナ海に沈む夕日をゆっくり眺める
「万座毛」の海に沈んでいく夕日も見逃せない。
日が落ちて深い青に変わる海と、輝くオレンジのコントラストは息を吞む美しさだ。
「万座毛」の夕焼けは、見る人をノスタルジックな気持ちにさせる魅力がある。
夕日が沈む時間帯は時期によって異なるが、6時台から7時台がほとんどだ。
この時間帯は非常に混雑するので、時間に余裕をもって移動しよう。
3. 知る人ぞ知る「裏万座毛」で奇石と広大な海が織りなす絶景を眺める
「裏万座毛」とは「万座毛」のほど近くにある、隠れ家的なビーチだ。
「万座毛」の手前の道を進み、途中の獣道を通り抜けると海岸に辿り着ける。
観光客も多い「万座毛」と違い、人が少ないのでゆっくり落ち着いて海を眺められるのが最大の魅力だ。
波の音をじっくり聴くことも可能で、さながらプライベートビーチと言える。
沖縄ならではのグルメとお土産に出会える「万座毛活性化施設」
「万座毛周辺活性化施設」は、2020年に出来たばかりの新しい施設だ。
「沖縄」の雑貨やグルメに触れられるだけでなく、展望デッキからの景色も楽しめる。
1階では沖縄をはじめ、恩納村の名産品が購入できるお土産屋が並んでいる。
ここでしか買えない限定品もあるので、ぜひチェックしてみてほしい。
2階にはフードコートが充実していて、海ぶどうやサーターアンダギーなどの沖縄グルメが堪能できる。
無料で入場できる3階の展望デッキからは、眼下に広がる大海原と草原が一望できる。
展望デッキから「万座毛」は見られないので要注意だ。
万座毛と合わせて訪れたい沖縄北部の観光スポット4選
「万座毛」はかなり短い時間で観光できるスポットだ。
そのため、沖縄北部に移動する際に立ち寄ることをお勧めする。
「沖縄北部」は自然豊かな地域でありながら、人気観光スポットを有するエリアでもある。
ここからは、そんな「沖縄北部」でも定番の観光スポットを紹介する。
1. 青の洞窟(真栄田岬)
沖縄本島北部の恩納村にある真栄田岬。
その崖の下にある海に面した洞窟は、太陽の光が差し込み、青色に光り輝くことから、「青の洞窟」と呼ばれている。沖縄本島で最も人気のダイビング、シュノーケリングスポットのひとつだ。
キラキラしたサファイアブルーの水面がとても幻想的。
2. 沖縄美ら海水族館
「沖縄美ら海水族館」は、沖縄の海洋博公園内にある、人気の観光スポット。
建物4Fからエスカレーターで3Fへ降りたら水族館入口へ着く。
2F・1Fへと海深くへ潜っていくような造りになっている。
神秘に満ちた沖縄の生き物たちの雄大な世界が広がる。
水族館のメインスポットである巨大水槽「黒潮の海」では、世界最大の魚ジンベエザメや、世界初の繁殖に成功したナンヨウマンタが観察できる。
3. ナゴパイナップルパーク
1992年に誕生した、パイナップルに特化したテーマパーク。
パイナップル畑や色とりどりの花々、ジャングルのように茂る植物を鑑賞でき、パイナップルについてのレクチャーや資料で沖縄のパイナップルの歴史を学べる。
遊歩道に始まりところ狭しと花々や木々が植えられた園内は、360度見渡す限り植物に囲まれており、まるでジャングルのよう。
パークの入り口まで走るパイナップル柄にデザインされた送迎車「パイナップルトレイン」は、子どもも大人も楽しめる。
4. 恩納海浜公園ナビービーチ
沖縄本島随一のリゾートエリア、恩納村の西海岸に広がる海浜公園内の村営ビーチ。
リゾートホテルのプライベートビーチが多いエリアにあっては貴重な、無料で利用できる「いちゃんだビーチ」だ。
湾内にあるビーチは、波穏やかで透明度が高い海と、広々とした白い砂浜が特徴。
万座毛に関するよくある質問
Q
万座毛の入場にチケットは必要?
万座毛周辺活性化施設で購入できるチケットが必要です。
Q
万座毛の周辺にはどんな観光スポットがある?
食事やお土産品の購入ができる道の駅やビーチがあります。
まとめ
「万座毛」では、大海原の絶景をゆっくりじっくりと楽しめる。
魅力的なスポットが周辺にも点在しているため、「万座毛」と合わせて楽しんでほしい。
雄大な自然が生み出す絶景の美しさは「沖縄」観光の思い出になるので、「万座毛」への観光を強くお勧めする。
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