【うんこミュージアムOKINAWA攻略ガイド】唯一無二の体験型ミュージアム

【うんこミュージアムOKINAWA攻略ガイド】唯一無二の体験型ミュージアム

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筆者 :  GOOD LUCK TRIP

東京名古屋に常設会場を持つ、うんこをテーマにした日本初のミュージアム「うんこミュージアム」が沖縄にも登場。
うんこを“見て・触って・撮って・遊ぶ”、子どもから大人まで楽しめる唯一無二のエンタメ空間だ。
カラフルでポップな“うんこカワイイ”世界観を、家族やカップルで楽しもう。
この記事では、「うんこミュージアムOKINAWA」の魅力や主な見どころ、訪れる前に知っておきたい情報を紹介する。

うんこミュージアムOKINAWAってどんなところ?

沖縄県中頭郡北中城村のイオンモール沖縄ライカムの5階に位置する「うんこミュージアムOKINAWA」。
「うんこの楽園」をテーマに、沖縄の澄みわたる青空と透き通る海をイメージした空間が広がる。
施設内には、うんこをモチーフにした可愛らしいフォトスポットをはじめ、会場全体でうんこパワーを送って火山を噴火させる「ウンコ・ボルケーノ」、うんこを壁に投げて遊ぶ「うんこをなげろ」など、20種類以上のユニークなコンテンツが揃う。
日常ではあまり耳にしない“うんこ”という言葉が飛び交う空間は、子どもはもちろん大人にとっても新鮮で刺激的だ。
滞在時間は、遊び方や混雑状況にもよるが1時間半〜2時間程度が目安。屋内型施設のため、季節や天候を問わず快適に楽しめるのも魅力だ。
また、会場限定のオリジナルうんこグッズや、季節ごとの限定イベントも見逃せない。

うんこミュージアムOKINAWAへのアクセス

うんこミュージアム OKINAWA」の周辺には鉄道の駅がないため、アクセスはバスか車が便利だ。
最寄りのバス停は「比嘉西原」。那覇バスターミナルから乗車し、約1時間10分で到着する。
バス停からイオンモール沖縄ライカムまでは徒歩約5分。

施設はイオンモール沖縄ライカムの5階に位置する
施設はイオンモール沖縄ライカムの5階に位置する

うんこミュージアムOKINAWAのチケットの種類と料金

チケットはオンラインでの事前予約に加え、当日券も販売している。事前予約と当日券で料金の差はない。
料金は変動価格制を採用しており、時期や日程によって以下のいずれかの料金が適用される。
チケットの詳細と購入方法については、公式サイトまたはチケット販売サイトを確認してほしい。

大人
2,200円・2,400円・2,600円
中高生
1,500円・1,600円
子供(4歳以上)
1,100円・1,200円

※2025年12月時点。入場料は予告なく変更になる可能性がある。

うんこミュージアムOKINAWAの見どころ7選

20種類以上のコンテンツの中から、特に体験してほしい「うんこミュージアムOKINAWA」の見どころを厳選して紹介する。
会場内に決まった順路はなく、気になったコンテンツを好きな順番で何度でも楽しめるのが特徴だ。
「うんこミュージアム」ならではのユニークな体験を思いきり満喫しよう。

1. MY UNKO MAKER

施設の利用に関する注意事項や楽しみ方の説明を受けたら、まずは「MY UNKO MAKER」へ。
ここでは、「うんこミュージアムOKINAWA」を一緒に巡る相棒「マイうんこ」を生み出せる。
カラフルな便器の中から気に入ったものを選び、便座に座って踏ん張ると「マイうんこ」が出てくる。
何色のうんこが出てくるかは、体験してからのお楽しみだ。
完成した「マイうんこ」は棒に刺して持ち歩けるため、ミュージアム内での記念撮影にも活用できる。
さらに、「マイうんこ」はそのまま持ち帰ることができ、訪れた記念にもぴったりだ。

相棒となるMYうんこを生み出す「MY UNKO MAKER」
相棒となるMYうんこを生み出す「MY UNKO MAKER」

2. うんこバード・ごきげんうんこバード

「MY UNKO MAKER」を抜けると、熱帯植物に囲まれたネオンのうんこと、可愛い声で鳴く「うんこバード」が出迎えてくれる。
沖縄らしい雰囲気に包まれており、記念撮影にもぴったりのフォトスポットだ。
少し離れた場所にある、「マイうんこ」をセットすると喋り出す「ごきげんうんこバード」も体験してみよう。

可愛い鳴き声で出迎えてくれる「うんこバード」
可愛い鳴き声で出迎えてくれる「うんこバード」
「マイうんこ」をセットすると喋り出す「ごきげんうんこバード」
「マイうんこ」をセットすると喋り出す「ごきげんうんこバード」

3. ウンコ・ボルケーノ

ひときわ存在感を放つ巨大なうんこの火山「ウンコ・ボルケーノ」。
来場者みんなで「うんこ!」と声を合わせて叫び、うんこパワーを送り続けると、大量のうんこが勢いよく噴火する。
さらに、沖縄限定演出の「うんこの滝」も登場。
カラフルに流れ落ちる“うんこの滝”が、会場の熱気をより一層盛り上げてくれる。

みんなでうんこパワーを集めて「ウンコ・ボルケーノ」を噴火させよう
みんなでうんこパワーを集めて「ウンコ・ボルケーノ」を噴火させよう

4. うん語ネオン

日本語をはじめ、世界各国の言語で「うんこ」と描かれたネオンサインが並ぶフォトスポット。
カラフルなネオンの中には、沖縄らしいシーサーやハイビスカス、ジンベイザメなどのモチーフもちりばめられている。記念撮影にぴったりのスポットのひとつだ。

「うんこミュージアムOKINAWA」ならではのフォトスポット
「うんこミュージアムOKINAWA」ならではのフォトスポット

5. うんこをなげろ

様々な映像が映し出される壁に、うんこを投げて遊ぶ爽快感あふれるコンテンツ。
うんこで壁を壊す「うんこ壁こわし」、花を咲かせる「花さかうんこ」、敵を倒す「うんこヒーロー」の3ステージが用意されている。思いきり投げて、ストレス発散しながら楽しもう。

うんこを投げて日頃のストレスを発散しよう
うんこを投げて日頃のストレスを発散しよう

6. うんこ白刃どり

上から落ちてくるうんこを手で受け止める「うんこ白刃どり」。
目の前に映し出される映像の中には、うんこが落ちてくるような演出もあるため、想像以上に難易度が高い。
見事キャッチできた時の達成感は格別で、体験中の様子をリプレイ映像で観られるのも楽しいポイントだ。

落ちてくるうんこを手で受け止める「うんこ白刃どり」
落ちてくるうんこを手で受け止める「うんこ白刃どり」

7. ババ・ギャラクシー

出口へと続くエリアは、光るうんこが漂う幻想的な空間。
カラフルに輝くうんこの中を歩けば、まるで未知の世界に迷い込んだような気分を味わえる。

光るうんこが織りなす幻想的な景観
光るうんこが織りなす幻想的な景観

「UNKO MART」でうんこカワイイグッズを手に入れよう

「ババ・ギャラクシー」を抜けると、オリジナルグッズが並ぶショップ「UNKO MART」へ。
沖縄の伝統工芸品・琉球ガラスを使った“うんこ”型ガラスオブジェ「幸運の琉球ガラスうんこ」(税込12,900円)や、うんこバードステッカー(税込350円)など、沖縄限定アイテムも豊富に揃う。
うんこ型のスクイーズを好きなだけ袋に詰められる「うんこ詰め放題」(税込1,600円)も人気の体験。
ほかにも、頭からうんこが生える“うんこカワイイ”カチューシャ(税込2,000円)や、「MY UNKO MAKER」を再現した小さな便器にグミが入った「うんこグミ」(税込600円)など、かわいくてユニークなお土産が見つかる。

ユニークなギフトにピッタリ「幸運の琉球ガラスうんこ」
ユニークなギフトにピッタリ「幸運の琉球ガラスうんこ」
「UNKO MART」には100種類以上の“うんこカワイイ“グッズが揃う
「UNKO MART」には100種類以上の“うんこカワイイ“グッズが揃う

沖縄以外でも楽しめるうんこミュージアム

「うんこミュージアム」は、沖縄のほかに東京と名古屋にも常設会場がある。
会場ごとに限定コンテンツがあり、日本各地を旅しながらミュージアムを巡るのも楽しい。
過去には、期間限定で日本各地や、上海・メルボルンにて開催していた。(※現在は開催終了)
気になる人は、今後の「うんこミュージアム」の展開にも注目してほしい。

うんこミュージアムTOKYO
うんこミュージアムTOKYO
うんこミュージアムNAGOYA
うんこミュージアムNAGOYA

うんこミュージアムOKINAWAが混雑しやすいタイミング

「うんこミュージアムOKINAWA」は、土日祝日や長期休暇シーズンに混雑しやすい。
ただ、土日祝日の午前中や夕方以降の時間帯、平日は比較的ゆっくり楽しめる傾向がある。
スムーズに入場したいなら、日時指定の事前予約をしておくのがお勧めだ。

イオンモール沖縄ライカムのコインロッカーに荷物を預けて手ぶらで楽しもう

「うんこミュージアムOKINAWA」には、荷物預かりサービスやコインロッカーは用意されていない。
荷物を預けたい場合は、イオンモール沖縄ライカム内の有料コインロッカーを利用しよう。
1階には大きな荷物にも対応するコインロッカーがあり、2〜4階にもそれぞれ設置されているため安心だ。

イオンモール沖縄ライカム内のコインロッカーを活用しよう(※写真はイメージです。)
イオンモール沖縄ライカム内のコインロッカーを活用しよう(※写真はイメージです。)

思いきり遊んだら「イオンモール沖縄ライカム」で買い物とグルメも満喫

イオンモール沖縄ライカムは、沖縄県最大級のショッピングモール。
地上5階建ての建物には、ファッション、雑貨、グルメなど、約220の店舗が揃う。
「Okinawa Resort Mall」をコンセプトに、ショッピングや食事、沖縄を体感できる仕掛けやイベントが詰まっているのも見どころ。
子どもと一緒に過ごせる「ちゅらピカ広場」「もくいくひろば」は、雨の日や日差しの強い日も快適。
うんこミュージアムOKINAWAの前後に、買い物とグルメも楽しもう。

ショップやグルメ、エンタメが詰まったリゾートモール
ショップやグルメ、エンタメが詰まったリゾートモール

うんこミュージアムOKINAWA周辺の人気観光スポット3選

「うんこミュージアムOKINAWA」の周辺には、沖縄の人気観光スポットが点在している。
いずれも車で1時間圏内にあり、観光プランにも組み込みやすい。
これから紹介するスポットを参考に、うんこミュージアムOKINAWAを中心にした観光プランを立ててみよう。

1. 沖縄こどもの国 - Okinawa Zoo & Museum

敷地内にチルドレンズミュージアムが併設されている、日本最南端の複合型動物園。哺乳類、鳥類、魚類、爬虫類など約150種類の動物を展示している。
動物園エリアでは、ヤクシマザルや琉球犬など、鹿児島県の種子島や屋久島を北端とし、沖縄の与那国島まで連なる島々「琉球弧」に生息する珍しい生き物を見ることができる。

子どもから大人まで楽しめる!日本最南端の複合型動物園
子どもから大人まで楽しめる!日本最南端の複合型動物園

2. 美浜タウンリゾートアメリカンビレッジ

沖縄・那覇空港から車で40分ほどのエリアにあるリゾートタウン。
ショップやレストラン、天然温泉、アミューズメント施設、さらにビーチも隣接しており、家族連れやカップル、観光客でいつも賑わっている。
ビレッジはかつて米軍基地の飛行場があった場所に作られており、通りにはアメリカの街並みをイメージした店舗が並ぶ。

アメリカと沖縄の街並みが融合したリゾート施設
アメリカと沖縄の街並みが融合したリゾート施設

3. コザゲート通り

嘉手納米軍基地の出入り口を起点とする通りで、沖縄市の中心市街地はこのコザゲート通りを中心に広がっており、外国人相手のお店や異国情緒あふれる外国人経営者の店が数多く立ち並ぶ。
欧米文化の影響が色濃く残り、沖縄独自の文化や風土と渾然一体になっているのが特徴。とくに衣料品店や雑貨屋さんが目立ち、ライブハウスも集結、バンドの生演奏や沖縄の伝統音楽を楽しめる。

欧米の雰囲気が漂う中心市街地
欧米の雰囲気が漂う中心市街地

まとめ

この記事では、うんこをテーマにした「うんこミュージアムOKINAWA」の基本情報から、魅力や見どころ、役立つ情報までを紹介してきた。
沖縄限定のコンテンツやグッズもあり、ここでしか体験できない楽しさが詰まっている。
那覇市内から車で約1時間とアクセスも良いので、沖縄を観光するなら立ち寄ってみよう。

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