
吉見百穴は古墳時代後期(6世紀末~7世紀末)に造られた横穴墓。1923年に国の史跡に指定されたスポットだ。
現在確認できる横穴の数は219。横穴墓は丘陵や台地の斜面を掘削して墓としたものであるが、死者が埋葬された主体部の構造は古墳時代後期の横穴式石室とほとんど同じである。
百穴一帯は凝灰質砂岩と呼ばれる岩盤が広がっており、当時の人々は掘削するのに適した場所を探して横穴墓を造ったと言われている。
そしてもう一つの見どころがヒカリゴケ。幻想的な緑色を放つヒカリゴケは山地に多く、関東平野があるのは植物分布上、極めて貴重。これも昭和3年に国の天然記念物の指定を受けている。
構内にある「吉見町埋蔵文化財センター」では町内の貴重な文化財を展示。また勾玉や埴輪作りの体験もできる。
また吉見町はうどんが有名で沢山のうどん屋があるので、吉見百穴見物の前後に立ち寄ってみよう!
ポイント
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フォトジェニックな桜の季節がおすすめ。
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古墳時代の横穴墓で、国の史跡。
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天然記念物のヒカリゴケが自生している。
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「吉見町埋蔵文化財センター」では勾玉や埴輪作りの体験も。
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見物の前後に名物・吉見うどんを。
写真
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桜の見頃でもある春がおすすめ!
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岩山に無数の横穴が開けられている
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平野に自生する貴重なヒカリゴケが見られる
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今は洞窟となっている地下軍需工場跡地 (現在は点検・調査中のため、立ち入り不可)
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自分だけの勾玉・埴輪作りも楽しめる!
口コミ
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基本情報
- 日本語名称
- 吉見百穴
- 郵便番号
- 355-0155
- 住所
- 埼玉県吉見町大北吉見324
- 電話
- 0493-54-4541(百穴事務所)
- 営業時間
- 8:30〜17:00
- 定休日
- 無休
- 入場料
- 大人300円、小学生200円、小学生未満無料
- 駐車場
- 無料
- アクセス
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(1)東武東上線「東松山」駅からバスで約5分、下車徒歩約5分
(2)関越自動車道「東松山」インターから車で約15分
(3)圏央道「川島」インターから車で約25分 - 公式サイト
- 公式サイト(日本語)