自然だけじゃない！多彩な魅力を持つ埼玉の厳選観光スポット20選

年間を通じて楽しめる埼玉だが、初夏が最も埼玉を楽しめる季節だ。
４月から５月にかけて見頃を迎える芝桜や、新緑がきれいな公園の散策を楽しんでほしい。

東京から埼玉まで、JR特急なら1時間30分程度で移動できる。
名古屋・大阪方面からは、新幹線からJR特急へと乗り継ぎ、3時間程度とアクセスしやすい。

都心から約１時間という近さにも関わらず、趣のある街並みを楽しめる川越。
この街を代表する観光名所のひとつが時の鐘だ。
昔ながらの蔵造りが並ぶ通りの中で、ひときわ存在感を放つランドマークとなっている。
木造３層のやぐらで、高さは約16メートル。６時、正午、15時、18時の１日４回、鐘が鳴り時を告げる。

川越氷川神社は、今から約1500年前に創建されたと伝えられている由緒ある神社。
本殿には緻密な彫刻が施されており、国指定重要無形民俗文化財にも指定されている。
まつられている５柱の神様がご家族であることから、家族円満・夫婦円満、そして縁結びの神様として信仰を集めている。

三峯神社は日本武尊により国の平和を祈るため創始されたと言われている。境内には日本武尊の大きな像がある。
守護神である狼はさまざまな災いを除くといわれ、狼の像や絵馬などにも描かれている。

秩父のシンボル武甲山の麓、秩父市と横瀬町との間にある羊山公園にある芝桜の丘。
4月の中旬から5月のゴールデンウィークにかけて見頃を迎える秩父の春を代表する観光スポットだ。

東武動物公園は、動物園エリアの他、植物が楽しめる「ハートフルガーデン」、遊園地、プール（夏期のみオープン）が併設されたレジャーランド。
動物園では、希少なホワイトタイガーはじめ、約120種、1200点の動物が飼育されている。

さいたま市にある鉄道博物館は、電車に乗ったことがある人なら誰でも楽しめる人気スポット。
館内を「車両」「科学」「仕事」「歴史」「未来」をテーマとした5つのステーション（展示室）に分け、多彩な切り口で人と鉄道の豊かな物語を展開している。

北欧の童話作家、トーベ・ヤンソンの想いが、公園内のいろいろな処にちりばめられている。
代表作「ムーミン」の世界のような、可愛い建物と自然たっぷりの公園。

ムーミンバレーパークは飯能に広がる豊かな自然を活かし、ムーミンの物語の世界観を体感できるテーマパーク。
原作者の母国、フィンランド以外では世界初となる。

埼玉県所沢市にある遊園地。
2021年5月にリニューアルされ、「昭和の熱気を遊びつくそう。」をキャッチコピーに、レトロな雰囲気の商店街や大型アトラクションなどが新たに登場した。

広々とした芝生の広場に遊具、ドッグランやバーベキュー、バスケットコートなど友達やファミリーで楽しめる施設がいっぱいの「所沢航空記念公園」。
中でも公園のシンボルになっているのは「所沢航空発祥記念館」。
その名の通り、日本で初めて飛行場ができた場所を記念した施設だ。

吉見百穴は古墳時代後期（６世紀末～７世紀末）に造られた横穴墓。
1923年に国の史跡に指定されたスポットだ。
現在確認できる横穴の数は219。
横穴墓は丘陵や台地の斜面を掘削して墓としたものであるが、死者が埋葬された主体部の構造は古墳時代後期の横穴式石室とほとんど同じである。

入間市の国道463号線沿いにあるジョンソンタウンは、白い平屋のアメリカ式住宅が立ち並び、まるでアメリカ郊外のような町並みとなっている住宅地。
住宅の一部は、レストランやカフェ、個性的な雑貨や家具のショップとなっていて、一般の人々も食事やショッピングをしながら町の雰囲気を楽しめる。

北関東で多数店舗を構える、ハンバーグがメインのレストラン。
スタッフがお客さんの目の前でカットする「爆弾ハンバーグ」が名物メニュー。

人気で、行列覚悟のつけ麺店。
つけ麺のスープは豚骨や鳥に鯖や鰹などの魚介の出汁も使っており、とても濃厚であるが食べやすい。自家製麺は太く噛み応えもあり濃厚スープとの相性も良い。

約280店舗が入る大型ショッピングモール。3棟の建物から成る。
おみやげから自分用の買い物まで何でも揃う。カフェやレストランもあるので休憩するのもオススメ。

2018年に西武線所沢駅東口にオープンした、駅舎と一体化した大型商業施設。
日常生活に不可欠な食品・日用品から、飲食店、最新のファッション・雑貨、日々の生活をサポートする公共サービス施設などが揃う。

北欧の生活をテーマにしたショッピングモール。宮沢湖畔にあり、自然と調和した街並みが形成されている。
マーケット棟では、フィンランドやデンマークなどの雑貨やコスメ、スイーツなどを販売している。

「川越まつり」は、毎年10月の第３土曜と日曜にかけて行われる秋の風物詩。
370年以上続くこの祭りは2005年に国の重要無形民俗文化財に指定され、さらに2016年にはユネスコ無形文化遺産に登録。
長い歴史と文化的価値が認められているのが特徴だ。

京都祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭の1つといわれる秩父夜祭。
江戸時代中期（1716-1829）頃に秩父神社で行われた、絹織物市「絹大市」の経済成長とともに盛大な祭りへ発展。
その後、日本を代表する祭りとして知れ渡るように。

出雲伊波比神社の神事である流鏑馬は、950年以上前から受け継がれ、現代に続く伝統行事。
源義家が奥州平定の後、この地で流鏑馬を奉納したのが始まりと伝えられている。
現在、毎年春（3月第2日曜日）と秋（11月3日）の2回開催。春秋ともに、神社にある専用の馬場で行われる日本でも数少ない流鏑馬だ。