公式情報 掲載施設による公式確認を経た情報です。

いわき市石炭・化石館 ほるる

臨時休館の期間[令和4年5月10日(火)から令和6年4月25日(木)]
炭鉱の町の文化と歴史を知る。

更新 :

いわきと結びつきが深い、化石と炭鉱の歴史を扱った博物館。開館は1984年で、2010年に一般公募により「ほるる」の愛称が付けられた。

入館して最初に出合うのが化石の展示。昭和43(1968)年にいわき市で高校生が発見し、恐竜ブームの火付け役となった首長竜フタバスズキリュウが出迎えてくれる。恐竜や大型哺乳類の化石は、音と照明の演出もあっていきいきとして見える。

「常磐炭田」の一部であったいわきでは、およそ50年前まで石炭が採掘されていた。炭鉱の展示では、標本資料や映像のほか、坑夫の人形を使い炭坑内の様子を時代ごとに再現した「模擬坑道」でわかりやすく紹介している。

庭園には炭鉱の機材やD51蒸気機関車、昭和22(1947)年に昭和天皇が訪れた湯本第六坑の坑口などが保存されている。

ポイント

  • いわき市で発見された首長竜「フタバスズキリュウ」の復元骨格を展示。
  • フタバスズキリュウはドラえもんの映画に登場する恐竜「ピー助」とのモデルとなった。
  • 土・日曜、祝日と学校の長期休暇中は本物のアンモナイト化石を使っての標本作製体験ができる。

写真

  • ロビーに展示されるフタバスズキリュウの復元骨格

    ロビーに展示されるフタバスズキリュウの復元骨格

  • 化石展示室では世界的にも珍しい化石を展示する

    化石展示室では世界的にも珍しい化石を展示する

  • 模擬坑道が再現され、当時の掘削現場の様子を知ることができる

    模擬坑道が再現され、当時の掘削現場の様子を知ることができる

  • かつて常磐線を走行していた蒸気機関車を屋外に展示

    かつて常磐線を走行していた蒸気機関車を屋外に展示

  • フタバスズキリュウの像が入口で出迎えてくれる

    フタバスズキリュウの像が入口で出迎えてくれる

口コミ

基本情報

日本語名称
いわき市石炭・化石館 ほるる
郵便番号
972-8321
住所
福島県いわき市常磐湯本町向田3-1
電話
0246-42-3155
定休日
第3火曜(祝日の場合は翌日休)、1月1日
営業時間
9:00〜17:00(入場は~16:30)
料金
大人660円、中・高・大学生440円、小学生330円
アクセス
JR「湯本」駅から徒歩約10分
クレジットカード
物販のみ使用可
公式サイト
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