仙台うみの杜水族館

仙台港の近くにある東北最大級の水族館。平成27（2015）年に「復興を象徴する水族館」としてオープンした。三陸沖の生物から世界の生物まで幅広く展示している。入場口のすぐ先にある「いのちきらめく うみ」は幅14m、高さ7.5mの2階まで続く巨大水槽。三陸の海をイメージして作られ、50種類約3万匹の生物が優雅に泳ぐ。約1000人を収容できる「うみの杜スタジアム」で行われるイルカとアシカとバードのショーも人気だ。

仙台うみの杜水族館は、三陸沖でも漁獲されるヨシキリザメの飼育に力を入れていることでも知られている。ヨシキリザメは世界中の暖かい海に幅広く生息するサメで、かまぼこやフカヒレのメジャーな原料。その飼育は難しいとされているが、国内飼育最長記録の873日という圧倒的な飼育日数を記録した。

水族館へは最寄りの中野栄駅からシャトルバスが30分毎に運行している。運行スケジュールは公式ウェブサイトを確認。