グルメだけじゃない!仙台の魅力を感じられる観光スポット8選

2022年09月19日
最終更新 :
筆者:編集部

伊達政宗(だて まさむね)の時代から、東北地方の中心都市として発展してきた仙台市。
仙台といえば、牛タンやずんだ、海鮮料理などのグルメが思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
美味しいグルメも仙台の魅力の1つですが、仙台を観光するなら大都会と自然が調和した景観も見逃せません。
今回は仙台観光を最大限に楽しめる、お勧めの観光スポットを厳選して紹介しよう。

目次

仙台ってどんなところ?

宮城県のほぼ中央に位置する仙台市は、伊達政宗に城下町として築かれ、その豊かな土地と伊達政宗の政策によって発展を遂げた。
今では人口108万人を有する東北地方最大の都市となっている。
市内中心を流れる広瀬川の両岸には自然が多く残っており、四季の移ろいを感じられるケヤキ並木の見事な景観が訪れる人の心を和ませる。
その緑の多さから、仙台市は「杜の都」とも呼ばれている。
市内近郊には日本屈指の漁港もあり、鮮度抜群の海の幸が味わえる。

仙台の都会と自然が溶け合う街並み
仙台の都会と自然が溶け合う街並み

仙台のおすすめの観光シーズンは?

杜の都とも称される仙台を観光するなら、新緑の時期の5月がお勧め。
秋には鮮やかな錦の紅葉絵巻が織りなす、圧巻の渓谷美も楽しめるため、紅葉と新緑どちらを楽しみたいかによって、訪れる時期を調整しよう。

仙台の季節ごとの着衣例

  • 春(3月 - 5月): 軽めのジャケットおよび薄手のセーター
  • 夏(6月 - 8月): 薄手の着衣、半袖
  • 秋(9月 - 11月): 軽めのジャケット、コート
  • 冬(12月 - 2月): コート、ウールスーツ、厚手のセーターやジャケット

仙台への移動方法は?

東京から東北新幹線で約1時間40分という便の良さに加え、日本の主要都市と仙台空港は国内定期便が運行しており、アクセスは抜群。
成田空港からは電車で3時間程度、関西国際空港から国内線に乗り換えれば、仙台空港まで1時間20分と国外からもアクセスしやすい。

仙台観光の主要交通手段

仙台市内の観光なら、鉄道とバスを利用すれば、移動に不自由しないはずだ。
鉄道ならJRと地下鉄、バスなら仙台交通局と宮城交通を利用すれば、自然を堪能しつつ、史跡や観光施設巡りが快適に楽しめる。

伊達政宗ゆかりの土地!仙台の厳選観光スポット8選

伊達政宗が城下町として築き、経済的にも文化的にも発展してきた仙台は文化的にも豊かな土地だ。
それだけでなく、大都会ながらも「杜の都」と呼ばれるにふさわしいほど緑豊かであり、都市と自然が調和している町と言っても過言ではない。
開湯1500年の歴史を誇り、伊達家にも愛された名湯もある。
伊達政宗が築き上げた文化や豊かな緑が今も息づく魅力的な都市、仙台市の観光スポットを厳選して紹介しよう。

1. 大崎八幡宮

仙台城築城の際に、伊達政宗の命によって戌亥(北西)の位置に遷した大崎八幡宮
以来仙台の総鎮守として特に戌年、亥年生まれの守護神として尊崇されている。
桃山建築の傑作ともいわれる国宝の社殿が見どころのハイライト。
拝殿は総黒漆塗りの落ち着いた雰囲気ながら、屋根や斗栱には意匠を凝らした鮮やかな装飾が施されている。

黒塗りに鮮やかな装飾が映える拝殿
黒塗りに鮮やかな装飾が映える拝殿

2. 瑞鳳殿

仙台藩祖の伊達政宗の霊廟。寛永13(1636)年に没した政宗の遺命を受けて、第2代藩主の忠宗によって翌年に建てられた。
瑞鳳殿の周辺には伊達忠宗の霊廟である感仙殿、伊達綱宗の霊廟である善応殿といった伊達家の霊廟や付属資料館があり、一帯が経ヶ峯伊達家墓所として仙台市指定史跡となっている。

絢爛豪華な装飾が施された瑞鳳殿
絢爛豪華な装飾が施された瑞鳳殿

3. 仙台城跡(青葉城)

伊達政宗公の命によって築城された仙台城。通称「青葉城」とも呼ばれ、以来270年にわたって藩政の中心だった。
しかし明治以降は陸軍用地となり多くの建築物が解体され、残っていた大手門などの建造物もほとんどが仙台大空襲によって焼失した。
現在一帯は公園として整備され、石垣と再建された大手門の脇櫓と大手門北側土塀を見ることができる。

本丸跡にある伊達政宗公騎馬像
©︎(公財)仙台観光国際協会
本丸跡にある伊達政宗公騎馬像
©︎(公財)仙台観光国際協会

4. 仙台うみの杜水族館

仙台港の近くにある東北最大級の水族館。
平成27(2015)年に「復興を象徴する水族館」としてオープンした。
三陸沖の生物から世界の生物まで幅広く展示している。
入場口のすぐ先にある「いのちきらめく うみ」は幅14m、高さ7.5mの2階まで続く巨大水槽。三陸の海をイメージして作られ、50種類約3万匹の生物が優雅に泳ぐ。
約1000人を収容できる「うみの杜スタジアム」で行われるイルカとアシカとバードのショーも人気だ。

天井から日差しが降り注ぐ巨大水槽
天井から日差しが降り注ぐ巨大水槽

5. ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所

北海道にある余市蒸溜所と並ぶニッカウヰスキーの原酒工場。
蒸留所は山形県との県境にほど近い山あいに位置し、新川と広瀬川に囲まれている。
日本のウイスキーの父、竹鶴政孝によって余市に次ぐ第2の蒸留所の建設地として昭和44(1969)年に建設された。
無料ガイドツアー(インターネット予約必須)では蒸留棟や貯蔵庫を見学するほか、ウイスキーの試飲も可能。蒸留所限定のボトルが売られているショップにも行っておきたい。

貯蔵庫では十数年かけて原酒が熟成される
貯蔵庫では十数年かけて原酒が熟成される

6. 定禅寺

青葉通とともに、“杜の都”と言われる仙台を象徴する目抜き通り。
700mほどの4列のケヤキ並木で、新緑や紅葉と四季折々で楽しむことができる。
道路の中央が遊歩道になっており、コーヒーを飲みながらゆったりと散歩するのも楽しい。

ケヤキ並木が続く定禅寺通 ©︎(公財)仙台観光国際協会
ケヤキ並木が続く定禅寺通 ©︎(公財)仙台観光国際協会

7. 仙台大観音

大観密寺の境内にある日本一大きい観音像で、正式名称は仙台天道白衣大観音。
周囲一帯の都市開発を進めていた実業家によって約40億円もの建設費をかけて平成3(1991)年に落慶した。
像の高さは地上100mであるが、100という数字は平成元(1989)年に政令指定都市に移行した仙台市が同時に市制100周年を迎えたことを祝うとともに、来たる21世紀の繁栄を願ったことに由来する。

日本で一番大きい観音像(写真提供:iStock)
日本で一番大きい観音像(写真提供:iStock)

8. 秋保温泉

仙台市西部の名取川の渓谷沿いに位置する、高級旅館から素泊まりのリーズナブルな宿まで立ち並ぶ温泉街。
仙台市街から車で30分程とアクセスもよく、付近はレジャーアクティビティも豊富。
名取川上流の二口峡谷では登山やキャニオニング、キャンプなどを楽しめる。

政宗公も愛した歴史ある湯。
政宗公も愛した歴史ある湯。

まとめ

仙台市は自然と調和した大都市としての景観と、城下町の文化を色濃く残す、見どころの多い町。
今回はそんな仙台市を満喫できる観光スポットを紹介してきた。
もし旅の日程に余裕があれば、3つの世界遺産を誇る岩手県を訪れてみてはいかがでしょうか。
新幹線を利用すれば、仙台市から1時間程度で移動できるため、ぜひ足を伸ばしてみてほしい。