現代人がスピリチュアルを求めるなら、わざわざインドまで行かなくても、利賀のこのパワースポットで瞑想や修行ができちゃいますよ!

“天空の村”として知られる、利賀村上畠集落の頂にたたずむ神秘的な郷。ダイナミックな庭園「花曼荼羅」を中心に、ネパールの僧侶によって描かれた巨大な曼荼羅や仏教画を四方に掲げた「瞑想の館」や展示室、宿泊施設などが点在。ヨガや瞑想などのイベントもあり、心身ともにリフレッシュできる。
「瞑想の館」は1991年、ネパールのツクチェ村と利賀村の友好のシンボルとして建てられたもの。その際、ツクチェ村から僧侶・サシ・ドージトラチャンが招かれ、約1年半の歳月をかけて4m四方の巨大な曼荼羅、仏教絵画を描いた。2枚で1対となっている「寂静忿怒百尊曼荼羅」は人が死んでから生まれ変わるまでの49日間の心の中に現れるといわれるもの。
    「十一面千手千眼観音図」には、阿弥陀如来と観音菩薩が描かれている。ほかにも、チベット仏像やインド彫刻、仏教舞踏「跳舞」の衣装や仮面なども展示している。
一方、1995年に完成した展示室「瞑想美の館」には、チベット版と日本版の両界曼荼羅を比較展示。15世紀に描かれた曼荼羅を復元した「金剛界曼荼羅・胎蔵曼荼羅」なども飾られている。
  
    ポイント
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      1組4人から、土曜日限定で瞑想の郷内の施設に滞在することもできる。
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      7月中旬頃からは庭園の花々が咲き誇り、美しい光景が見られる。
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      随時、ヨガイベントなどを開催している。
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      近くには温泉宿やキャンプ場などもある。
  
    写真
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         標高約600mの利賀村内にある郷 
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         約1年半を費やし描かれた4m四方の曼荼羅 
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         2枚1対のひとつ「寂静四十二尊曼荼羅」 
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         いるだけで心が癒されそうな風景が広がる 
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         さまざまな花で彩られる花壇 
  
    口コミ
                    
  
    基本情報
                              - 日本語名称
- 瞑想の郷
- 郵便番号
- 939-2514
- 住所
- 富山県南砺市利賀村上畠101
- 電話
- 0763-68-2324
- 定休日
- 水曜
- 営業時間
- 10:00~16:00
- 料金
- 中学生以上660円、小学生330円
- アクセス
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      1) JR高山本線「越中八尾」駅から車で50分
 2) JR高山本線「越中八尾」駅から南砺市営バスで50分、「総合センター」で利賀線に乗り換え「上畠」下車、徒歩20分
- クレジットカード
- 使用可
- 公式サイト
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