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白山市白峰

伝統的建造物が立ち並ぶ古い街並みを散策。

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冬になると4m近い積雪を記録することもある白峰地区。日本屈指の豪雪地帯ならではの独特の建築様式が残り、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。黄土色の大壁と縦長窓が特徴の大庄屋「山岸家」をはじめ、江戸から明治時代に建てられた民家が軒を連ねている。

地区内には、木造家屋を利用した飲食店やショップが点在。白峰名物のおろしうどんやぼたもち、自家製赤しそジュースが楽しめるカフェや白峰名物の「とちもち」、「とちの実せんべい」、伝統的な製法で作る「堅豆腐」などを扱う店があり、散策が楽しい。白峰地区に古くから伝わる手織り・牛首紬の工房なども見逃せない。

毎年2月には住民たちが大小さまざまな雪だるまを作り、地区内が雪だるまでいっぱいに。夕暮れになると雪だるまに灯りが灯され、まち全体が幻想的な雰囲気に包まれる。「雪だるま祭り」開催中は白峰名物を中心とした飲食物の屋台が各所に出店し、食べ歩きが楽しめる。

なお、豪雪地帯の町並み「白峰」の謎を解く「町歩きジオツアー」(完全予約制)が開催されていて、ガイドと一緒に町を巡り歩き、豪雪地帯での人々の暮らしや知恵などを学べる。所要1時間30分で、白峰温泉総湯前に集合。参加希望者は、前日夕方までに白山市観光連盟に予約を入れること。料金5,000円、受入人数1~5名。
白山市観光連盟電話: 076-259-5893

ポイント

  • 歴史的建造物が立ち並ぶ町並みで、郷土料理や伝統工芸などに触れられる。
  • 毎年2月には沢山の雪だるまが作られ、「雪だるま祭り」も開催される。
  • 入ると肌がツルツルになる「絹肌の湯」と評価される、温泉施設「白峰温泉総湯」がある。

写真

  • 歴史的建造物が軒を連ねる町並み

    歴史的建造物が軒を連ねる町並み

  • 各建物に豪雪地帯ならではの工夫がみてとれる

    各建物に豪雪地帯ならではの工夫がみてとれる

  • 毎年2月には数々の雪だるまが登場

    毎年2月には数々の雪だるまが登場

  • 古民家を利用したカフェ

    古民家を利用したカフェ

  • 地区内にある白峰温泉総湯

    地区内にある白峰温泉総湯

口コミ

基本情報

日本語名称
白山市白峰
郵便番号
920-2501
住所
石川県白山市白峰
電話
076-259-2721(白峰観光協会)
時間
散策自由
アクセス
北陸鉄道「鶴来」駅から北陸鉄道バスで「白峰」下車、徒歩すぐ
公式サイト
公式サイト(日本語・英語)