数々の豪華絢爛の建造物に圧倒される!祐徳稲荷神社の観光ガイド
日本三大稲荷に数えられる「祐徳稲荷神社」。 佐賀でも屈指のパワースポットとして人気があり、年間300万人の参拝者で賑わう。 美しい歴史的建造物と美しい景観も見どころのひとつだ。 この記事では「祐徳稲荷神社」の見どころやアクセスなど、観光前に知っておきたい情報を紹介する。 事前にある程度の知識を持っておくことで、より「祐徳稲荷神社」をはじめ佐賀観光を楽しめるはずだ。
干満の差が大きな有明海に面する太良町。「大魚神社の海中鳥居」は、満潮時に3基の鳥居が海に並ぶ、幻想的な雰囲気を楽しめると、近年SNSで話題を集めている。
鳥居にはある昔話が残っている。約300年前、行いの悪い代官に手を焼いた人々が有明海に浮かぶ沖ノ島に酔った代官を置き去りにした。満潮になり島が沈みかけたところ、代官は大きな魚に助けられ、その背に乗って帰りつくことができたという。代官は改心し、大魚神社と海中に鳥居も建てた。大魚神社は海の安全と豊漁祈願が行われるようになり、人々の暮らしも豊かになったという。
また干潮時は、有明海の沖のほうまで続く海中道路を歩くことができる。この海中道路は太良町の漁業に欠かせない存在で、特に冬は海苔の養殖作業が行われるので、参拝時は邪魔にならないようマナーを守りたい。
8月頃には、500基の灯篭と海中鳥居の共演が美しい「千乃灯篭まつり」が行われる。