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長崎ペーロン選手権大会

勇壮に競い合うボートレースの元祖。

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日本におけるボートレースの元祖、ペーロン競漕の起源はおよそ360年前にさかのぼる。当時、長崎港に停泊していた唐船が暴風雨で大破した事故が起こり、海の神の怒りを鎮めようと漁師たちが船で競漕したことがはじまり。

以来、旧暦5月の端午の節句の恒例行事となったが、現在は毎夏に各地区で予選が始まり、7月の最終日曜に優勝チームを決める「長崎ペーロン選手権大会」が行われている。大会で使用するのは長さ約14メートルの木造船。乗員人数は30名以内と定められており、漕ぎ手とともに太鼓や銅鑼を鳴らす役割の打手も乗り込むのがルール。スタートからゴールまでは1,150mの距離で、一斉にスタートした各チームが勇壮に競う合うシーンは大迫力だ。

埠頭からはもちろん、遊覧船に乗ればより間近で観戦ができる。大会当日はペーロン漕ぎ体験など、さまざまな催しも同時開催。

ポイント

  • およそ360年前に、海の神の怒りを鎮めようと始まった海のお祭り。
  • 毎年7月の最終日曜に優勝チームを決める決勝大会を実施。
  • 1,150mのコースを複数の木造船が競い合うシーンは大迫力。

写真

  • 各地区の選抜チームが優勝を目指して参加する

    各地区の選抜チームが優勝を目指して参加する

  • 大会当日にはペーロン漕ぎ体験も行う

    大会当日にはペーロン漕ぎ体験も行う

口コミ

基本情報

日本語名称
長崎ペーロン選手権大会
電話
095-823-7423(長崎国際観光コンベンション協会)
開催日
7月の最終日曜
アクセス
長崎電気軌道大浦支線「大浦海岸通」駅から徒歩約3分
公式サイト
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